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2023年12月12日

水橋食堂 漁夫に行ってみた。

年を取ると時が経つのを早く感じるものなのでしょうか。今年もあっという間に師走です。
富山湾も冷え込みが続きだいぶ寒くなってきましたが、今回は、仲間の付き合いで富山市北部の白岩川河口と水橋漁港に隣接した海鮮食堂に出かけてみたので紹介します。



オープンは2021年10月20日。ちょうど2021年のブログ「9月下旬、富山湾でゆる家族キャンプ」で紹介させていただいた「浜黒崎キャンプ場」のほど近くで、その翌月に開店?恥ずかしながらこんな粋な店ができていたのを今までつゆ知らず。



さっそく店内にイン!店じゅうにカラフルな大漁旗や水槽、魚のミニチュアなどが飾られ、賑やかな漁師市場のよう。

特別に貸し切りなので他の客はいませんが、土日祝の昼はとても込み合うのだそう。提供メニューの方は、インスタ映えする各種海鮮丼や新鮮な海の幸などが大人気です。



今日の食材は、ブリ、マダイ、ノドグロ、マダラの白子に紅ズワイガニやバイ貝、白エビ、甘エビ、ホタルイカ、アオリイカなど…。冬の富山湾近海の味覚をこれでもか!と言わんばかりにてんこ盛り。お店に脱帽。

これだけのオールスターを揃って食す機会は富山の冠婚葬祭でも中々ありません。有難く富山湾の滋味をいただくことにします。



まずは、前菜のゴボウサラダとホタルイカの沖漬け三種で軽いジャブ。アテにぴったしカンカンですが、車なのでノンアルで騙しだまし…。



出たーいきなり右ストレートの大漁盛り、これで三人前。熱燗飲みテー、車なので飲めネー。そういえば昔、氷見の民宿でも食べきれないほどの舟盛りが夕食の御膳で出ました。小食の方はご注意ください。

珍しいところで写真の細長いやつはアカヤガラ。ルアー対象魚でもあり、富山湾でも漁獲されるようです。まだ釣ったことはないですがそこそこに旨い。何と言っても旨いのは真鯛。少し寝かせてあるのでしょうか?秋冬の真鯛は特に絶品です。



茹で紅ズワイガニ。一尾を解体してあるところが心憎い。これで一人前。写真が湯気っているのは寒ブリしゃぶ。この他にも白子天ぷらと、左に右にフック、ストレートの連打。

好き好きですが、この時期のブリは養殖物でなくても脂のノリがスゴいので、自分は刺身よりもしゃぶしゃぶ。本場の氷見では刺身はたっぷりの大根おろし(辛みの多いものが旨い)を使い食します。臭みが抜けてさっぱりとたくさん食べられる方法でお勧めです。



最後の締めにデザートとマダイやノドグロなどの握り五貫でついにノックダウン。満腹で食べきれまテン。これ包んでもらいおみやげに…。皆様お疲れ生でした。

過去に富山湾沿岸の氷見、新湊、魚津、生地などの海鮮食堂や魚の駅を紹介しましたが、今回の「漁夫」さんの夜のコースでは、別格というべき品々を堪能させていただきました。遠方からも寄る価値あり!

魚食は身体に良い!悪玉コレステロールも少なくタンパク質も一食で一日分?はよ家帰って酒飲もかー。それではまた!

水橋食堂 漁夫
住所:富山県富山市水橋辻ヶ堂40-22
営業時間:ランチ11:00~15:00/17:00~21:00
定休日:月曜日(臨時休業あり)



うまさ一番 富山のさかな

富山湾

  


Posted by tetoteto at 03:41 Comments(0) 旅ログ

2023年11月19日

今年のハイライト③ カヤックF

昨年後半、リモート環境で開催された第2回カヤックフィッシングフェスに参加し(総合35位)、大会終盤に一発逆転を狙い連日富山湾に出て腰を痛めダウン。11月以来休止していました。ブログのパスワードを失念してしまってアクセスできなくなり、更新せずにコメントにもお返事できなくてゴメンなさい。

腰の不安は春にはだいぶ復調していたんですが、夏になって問題ないのを確認して8月からやっとカヤックフィッシングを再開。今年もアッという間に残り1ケ月チョイになり、気が早いのですが1年を総括して溜まっていた写真やアレコレを「今年のハイライト①~③」として、ブログにアップしてみました。



8月

晴天でとても暑くなりそう。早朝から穏やかな富山湾を腰痛の影響もなく、沖に向かって快適にパドリング。太ってしまったので運動癖をつけなければと一生懸命にパドリングし、心地よい疲労。ひさびさすぎて色々要領を忘れてしまいましたが、まだハシリだと思われる太刀魚が遊んでくれました。



気温と海水温も高く、あまり生命感が感じられない状況でしたが、太刀魚の群れが入ってきている様子。ボーzを危うく回避。(魚探画面はイメージです)



9月

前半はまだまだ暑いです。9月は海況も良く毎週のように出艇。富山湾近海はそろそろ太刀魚が本格化、サバもよくヒットするように…。ベイトが豊富なためか、夏から秋への季節の変わり目で、アカムツ、アオハタ、ヒラメ、マダイ、クロダイなどの対象魚がスロジギで面白いようにルアルアヒット。





富山湾のアカムツは年中釣れるそうですが、カヤックでできる範囲では夏が釣りやすいのかも…。ちなみに高級魚と呼ばれるルアー対象魚のうち、私が最もうれしいと思うのはアラですが、過去にコアラを一尾しかゲットできていません。



アカムツジギングは口を使っているのではなくスレだ。と語る関係者がいるのを耳にしたことがありますが、無いと思います。何故なら、胴体に先にかかったり、口元だけでもリーリング中に外れてしまうから。

ジグに興味を示す対象魚が齧ったり吸い込んだりできるように作られているので、吸い込み系の対象魚ではフックは口内に入り、軽く合わせた反動でフックが口内とテールフックが胴体にかかります。

ルアーを餌だと思っているかどうかについては、例えば威嚇行動として口先で突いて攻撃してくるアマダイに代表される魚種もいるので、その時のベイトに見えているか敵魚に見えているかはわかりませんが。



アカムツの食べ方はというと…。1尾は炙り、残りの大きいほうはヒレに飾り塩をしっかりつけて塩焼きでいただきます。30cm未満の小型マダイは40mラインでたまにヒットします。



別の日、珍しく40mラインでヒラメが釣れました。ヒラメは、30㎝チョイでソゲサイズですが厚みがあり久々なので持ち帰ります。昆布締め決定!普通、ソゲサイズはペラペラのものが多いのでリリース対象。



また、別の日、出艇時にサップ練習中の若い方。サップフィッシングで沖に出られる方も増加傾向。なるべく声をかけ、どこから来たのか、ビギナーか?どこまで沖に出るのか?などを情報交換し、さりげなく定置網や船道などのマナー事項、ソロやタンデムのビギナーに沖で意識的に目をやったりもします。





キジハタと同等か寒い時期にそれ以上においしいアオハタ。小型のアオハタは元気なのでリリース。



もうアカムツは深場にいなくなったのか、あきらめて浅場に移動。戻りながら、中型クロダイが40mラインでボトムから10m。ガツンとヒット。グイグイと引くは走るはでてっきりグッドサイズの青物だと信じていました。が、正体は40cmアップの食べ頃クロダイ。マダイに勝るとも劣らなく美味。





10月

秋に入って一回だけ出艇できました。太刀魚、サバ、サゴシ、マダイ、ウッカリカサゴなど。40cmアップの食べ頃マダイにやっと出会えました。90~100mのボトムでヒット後、ゴンゴンゴンという引きにハナからキミだとわかっていましたよ。中型マダイは氷見沖のほうが魚探にも群れで現れ、時にレンコダイも混じりますが釣りやすい印象があります。





前回、活発なベイト群と太刀魚やサバと異なるかもしれない魚探反応が見受けられたので、キャスティングタックルとトップウォータープラグを積載。

今回、青物がトップに出て急いでペンシルをキャストしますが喰ってきません。喰わないことのほうが多いんですが、トップでやれるとルアーの醍醐味というか、小型青物でもそれなりには楽しいんですけどネー。ジグに変え、喰ってきた青物はサゴシ。



この日はサバの猛攻。40㎝前後未満はリリース。サバは45㎝前後が食べ頃ですがたまに50㎝前後の大サバもヒットすることもあります。マサバがメインですがまれにゴマサバも混じる感じかも。サバは、塩サバや締めサバでも保存がきくので重宝。

この日は後半2時間ほどで、サバ5、太刀魚2、サゴシ1、マダイ1、カサゴ2、バラしも多数と5目達成ながら、カヤックフィッシングでは過去一の大漁かもしれない。富山湾の恵みに感謝。



富山湾の特徴の一つが、スロージギングで60~70m程度または150m程度までの海域で五目釣りを楽しむことが望めます。両方試すなら、適正ジグウェイトの異なる2タックルが必要。季節によりますが、魚種の好む地形や泳層の違いで様々なルアー対象魚がスロジギに興味を持ってくれます。



よっぽど渋いときはルアータイプやカラーを変えたりしますが、カヤックではたくさんのジグは扱いにくいので重さ別に2~3種類。ベイト群や潮時などで対象魚の活性が高い時には、例えばタイラバを使ってもあまり関係ないような気がしています。

フィッシュイーター全般に万能なスロージギングメソッドは、ベイトの食物連鎖に回遊魚や根魚など多魚種が付いていて五目釣りになることが多い。料理人としては大物クラス一発ドンでもうれしいですが、美味しい多魚種に頭を悩ませるのも楽しいはずです。



話は変わりますが、現在は重量があってバランスが取りやすく手にもなじむニンバスのウッド(1.2kg)が相棒。なぜワーナーカーボン(740g)を使わないかというと長い距離の場合は疲れにくく秀逸。しかし、深場でポイントからずれた艇を微調整するときなど、肩関節にかかる負担が、パドル重ければストロークに足しになるのに対し、軽すぎると浮力が強くなり、より肩の力が必要になり痛め易いような気がするので。

8月から筋トレを始めていますが効果はバッチリ。ニンバスの重量のあるウッパドルを使った全力パドリングでも体力的に余裕があります。下半身、腹筋、背筋、胸から肩、腕、パドルに伝わるパワーで、1ストロークの推進力が明らかに変わってきました。

11月

天候不良のため、今のところ未出艇。

12月

未定


以上、今年のカヤックフィッシングでした。秋以降なかなか天候がすぐれずです。11月終盤以降の天候はいかに。それではまた。


うまさ一番 富山のさかな

富山湾
  

2023年11月19日

今年のハイライト② 筋トレ

昨年11月からカヤックを中断したことによって、運動不足に拍車がかかり、4月現在で、すべての衣類のウエストがキツキツになる始末。過去最高体重の72~73㎏、腹囲86~87㎝を記録。健康診断結果も酷く、体脂肪率が26%の中度肥満で、今年になってメタボ指導も受けさせられています。

夏になって何もせずにこのままではダメだなーと思っていたところ、7月になって、NHK『みんなで筋肉体操』、順天堂大学の谷本道哉氏が講演のため来県。仕事関係で拝聴。翌8月のある日、筋肉体操を思い出す機会があり、胸筋、腹筋、下半身と簡単なセットなのでしばらく継続することにしました。

シーカヤックも再開し、夜週2回、富山市内のフィットネス教室にも通ってみる。しかし、グループレッスンが性に合わず4回目で終了。食事は高タンパク低カロリーを意識し、1ケ月以上酒類をガマン。サプリもいくつか服用…。などなど、なんとか体重70㎏(△2㎏)と少し効果あり。



9ケ月ぶりで富山湾に出てみて、あらためて自分のカラダを体組成計で評価してトレーニングを振り返る。筋肉体操では少し物足りず、ダイエットも良いけどどうせならパドリングの筋力、上半身と下半身を強化したいと思い、購入後いつか始めようと放置していた初級用のダンベルに手を伸ばす。

Youtubeを見よう見まねの甲斐あって、9月上旬には自分の標準体重の68㎏(△4㎏)、腹囲85㎝(△1㎝)と急激に減少。さらに専門家の初級者向けチャンネルを色々物色して続け易さと効果を考え、道具を買い増し、トレーニング内容をブラッシュアップ。



ついには、フィッシングコーナーのある広めの和室にエクササイズ機材を設置。Amazonで購入したベンチやバイクを置いてダンベルトレ、プッシュアップ等自重トレ、さらに海に出ないときには有酸素運動ができるミニジムをこしらえてみる。

ダンベルトレは、ベンチを利用して全身くまなく、15~20回、2セットで計30~40分を週に4~5回。バイクは20~30分を週に1~2回。これでどのくらいの筋力がつくのか?パドリングストロークの強化がどこまで期待できるか?をやってみました。



結果は…。11月上旬(2.5ケ月)で、体重68㎏(△4㎏)、腹囲83㎝(△3㎝)、体脂肪率23%(△3%)。体重は前回と変わらず、脂肪が減り、筋肉量が増えている!開始前のポッテリ感と比べたらだいぶ締まったんちゃうの?体脂肪率は標準(やや高め)どまりでもいいんです。

仕事場のメタボ指導で保健師さんに指摘されていたγGTP、中性脂肪、血糖の検査値も大幅に改善、正常値に。LDLコレステロールとHbA1cは改善したものの若干高めなのが玉にキズですが、年相応でいいんです。年のせいかい!



10月中旬に筋トレの効果を海で実証してきました。艇はコリンアスリート(10.5ft)、使用するパドルはニンバスのウッドパドル(230cm、1.2kg)。海面はさざ波、風速1~2m/sの横風を受けての強負荷パドリング。スタートし直線距離をフォワードストロークで進みます。スプラッシュをあげながら強くパドリング。

6~7km/h台の巡航スピードでは、ブレードでキャッチする水の抵抗が今までになく軽く感じ、1ストロークを回すトルクが上がっている。筋肉の動きで言えば、下半身、腹筋、背筋、胸、肩、腕、パドルと力の伝導をしっかり感じることができた。1テストに過ぎませんがおーん、ええやんか!



左手でロッドワーク、空いた右腕でパドル操作(スイープストローク等)をしますが、軽量カーボンパドルを使っていて無理をしてしまい、肩を壊して痛みが取れるまで半年以上かかったことがあります。腰痛もそうですが、関節と神経に圧がかからないようしっかり筋肉でサポートできればケガ予防にも繋がります。

また、艇のスピードは性能限界からいって最高速7km/hであまり変わらないはずですが、タフコンの海況などで風や波の抵抗力が強い場合には、より大きく安定した推進力が得られます。(風や波などのタフコンで海に出てはいけません!)

日常でも例えば、社屋の1階から4階までの階段昇降の際などに大腿筋、ハムストリング、ヒラメ筋への負荷が楽になっているのが感じられます。ジム代もかからないし、いいことづくめ!ただ、難点は食事の質改善や栄養補助のプロテインやサプリなど食費が増えたこと。次は禁煙にチャレンジかな?



カヤックフィッシングという遊びの中で、カヤックの部分は全身を使うパドルスポーツです。また、フィッシングの部分は海上にいる以上、リスクを想定した対応が必要となります。どちらもスキルを磨く上で、基礎体力を向上できる筋トレは有効でしょう。シニア世代にはダンベルトレがお勧めです。

話は変わりますが、スキーとシーカヤックの両方をやれる方ならわかるかもと思いますが、上半身と下半身を使ってバランスをとり、回転し、スピードに乗る感覚に同様の爽快感があります。カラダの強さで主導権を取って乗り物と人馬一体となるスリリングな操作感(カヤック底面のハルとロッカーの構造上)が楽しいところだと思うのです。

体脂肪率がもう1~2%減ると、もう少し腹筋の形が浮き出てくるのですが、年末年始の暴飲暴食を乗り越えて1月にはどうなっているか。モチベーションを一つ追加してみましょう。


うまさ一番 富山のさかな

富山湾

  


2023年11月19日

今年のハイライト① 日本シリーズ

今年の日本シリーズは最終戦まで野球ファンにはたまらない、手に汗を握る展開になりました。
1985年吉田監督以来38年ぶりの日本一おめでとうございます。阪神ファンをはじめ球団関係者の方々お疲れ様でございました。

全試合ではありませんが、応援グッズを身に着けTVやネットで観戦させていただきました。阪神で唯一HRをしかも2本撃ったノイジー選手は、正真正銘のバースの再来でしたネ。



■2023年度日本シリーズ試合結果

第1戦 10月28日(土)京セラドーム オリックス 0ー8 阪神
第2戦 10月29日(日)京セラドーム オリックス 8ー0 阪神
第3戦 10月31日(火)甲子園球場 オリックス 4ー5 阪神
第4戦 11月 1日(水)甲子園球場 阪神 4Xー3 オリックス
第5戦 11月 2日(木)甲子園球場 阪神 6ー2 オリックス
第6戦 11月 4日(土)京セラドーム オリックス 5ー1 阪神
第7戦 11月 5日(土)京セラドーム オリックス 1ー7 阪神

ところで、私は岡田監督の現役時代からの阪神ファンです。東京に住んでいた頃の38年前の日本シリーズは、西武球場第2戦の西武ー阪神戦をバックネット裏で観戦していました。

当時の裏話ですが、ちょうど郭泰源投手がケガでベンチから外れ、吉永小百合さんもお忍びでバックネット裏で観戦。日中ですが裏寒い球場でメガホンをたたいて応援し、自慢の打線のバース、掛布、岡田選手が実に頼もしかったのを覚えています。

1戦、2戦、3戦と連続でバース選手がホームランを撃ちMVPに選ばれています。ライオンズの石毛選手も3本のホームランを撃ちましたが、長崎、真弓、掛布と後半戦に2本づつ。阪神の一発攻勢が上回り西武を捻じ伏せた形です。

遠い昔のできごとを思い起こして、自分の脳を活性化してみました。

■1985年度日本シリーズ試合結果

第1戦 10月26日(土)西武球場 阪神 3ー0 西武
第2戦 10月27日(日)西武球場 阪神 2ー1 西武
第3戦 10月29日(火)甲子園球場 西武 6ー4 阪神
第4戦 10月30日(水)甲子園球場 西武 4ー2 阪神
第5戦 10月31日(木)甲子園球場 西武 2ー7 阪神
第6戦 11月 2日(土)西武球場 阪神 9ー3 西武



来年の春季キャンプまでプロ野球はおあずけになります。サトテルくんや森下くんはどのような強打者になっていくのでしょうか。チームとして、中軸の3番から6番の選手で計100本くらいは一発の破壊力を試合で見せてほしいものです。

セリーグあるいは日シリの連覇を賭けて、これから岡田監督はどのような戦力の底上げを図っていくのか非常に楽しみです。


  

Posted by tetoteto at 13:11 Comments(0)

2022年10月17日

10月中旬、ウロコ雲あらためサバ雲

4キロアップのマトウダイを獲ったド~。第2回カヤックフィッシングリモートフェスもこれで鯛科ランキング上位…。と思ったところで目が覚める。

あれっ、カヤックに乗っているはずが布団に乗っている??海の上じゃなかったっけ?どんだけハマっているのか。夢から醒めてチャッチャッと朝の準備。



陽が高くなっていますが、いつもの海へ。8時ランチング。上空を見上げると見事なウロコ雲あらため、サバ雲。秋ですねー。今日のメインメニューもサバやろなー。

透明度も回復。ガーミンの水温表示は20℃台。例年なら12月14℃台までじわじわっーと下がっていく。今日は浅場から深場までパドリングして一通り巡回。サバ以外を探す。マトウダイも探すが100m超の深場はまるで反応なし…。



本日の魚探のサバ反応は少な目。しかし、さっそくヒットしたのはいつものようにダブルサバ。大きいものだけとりあえずキープ。太刀魚も結構いるのね。同じく大きいものだけキープ。なんか最近このエリアの潮の流れはゆったーりして変な感じ。時合い感を感じず。

表層でパチャパチャ、サバじゃない捕食者。コズクラかサゴシ?やっぱりサゴシ。久々なのでキープ。というわけで11時で終了。期待に応えられずごめんなさい。



カヤック歴は休み休み20年以上とダテに長いだけ。釣りは自慢するほど上達していませんが、このブログを見ている方や見ていない方。現地で出会う色々な経験のカヤックやサップなどの方に声をかけさせていただいています。

海の上では板子一枚下は地獄と言われたりします。同じシーマンとして海上の安全確保のため色々と気をつけることも多い。良かったらコメントいただくとありがたく思います。



最近になってWindyをプレミアム 版にアップグレードしたのに。第2回カヤックフィッシングリモートフェスへのエントリーもお預け。残りのチャンスは今週末と来週末だけとなってしまいました。10月後半の天気はどうかな?


富山湾でボナペティ!

今週の食材。釣ったではなくその場の勢いで釣れてしまった?旬厳選?の釣り物を調理。本日はせっかくなので光りもの3種を食べ比べ。特に鯖は締めさばにはちょうどの脂のノリの感じ。



●光りもの握り3種(鯖、太刀魚、鰆)

久々に握ってみました。富山湾寿司光りものバージョン完成!鯖は軽く酢締めして。太刀魚とサゴシは昆布締め処理して。炙っても良いと思います。いずれも極上のうまさに変身、甲乙つけがたい。嫁と子供もパクパク。同じネタでも○ま寿司のとは全然ちゃうねん!★★★★★





うまさ一番 富山のさかな

富山湾
  

2022年10月03日

10月上旬、おかげさまで100ブログ!

2014年秋から始めたこのブログも足掛け8年。記事投稿数はちょうど100件目。海に出なくなってしまった年もあって途中何度か中断。2018年春に導入した軽量シットオン艇(コリンアスリート)に乗るようになって、2020年の秋からは順調にパドリング再開!

初めの頃はタイトルにあるようにミドル&シニア世代のフィジカル・メンタル増進目的で、富山湾岸のアウトドアに見どころ食べどころなどの活動や体験を発信。現在はほぼカヤックフィッシング的な内容。まあこれは富山に来た当初からの目標に近いのですが、最終形態かはわかりません。



越して来ると同時に誕生した長女も大学を卒業予定。その間自分は確実に年をとっている。しかし、パドリングの気力と体力は十分。20年は経つNIMBUS木製パドルもかなりの年季ですが、まだまだ老け込むのは早い。

というわけで今日も富山湾、天気もよいし風も安定。朝7時過ぎに出艇。全国のカヤッカーに交じり、第2回カヤックフィッシングリモートフェスへのエントリーのサイズ更新が宿題。



ところで、木製パドルはシャフトの握りの馴染み感と水をキャッチしている時の重み、何というか無機質的ではない有機質的なレスポンスを感じるところが良いんです。パドルを置いてロッドを握っていても、1.2kgの重量が艇のバランス向上にも役立ってくれます。

まずは浅場のSLJで、キジハタ。ん、なんか魚体にひじきのような黒い物が付いている。これが他のブログでたまに拝見するひじき虫(イカリムシ)か?やっと遭遇。結構な力でくっついていますがプライヤーで引っ張って取り除く。



ちなみにネットで調べてみると、アニサキス、イカリムシ、リリアトレマなんやらなどが寄生することがあるよう。今までまったく気にしていなかったので以後気をつけます。

スロージギングにスイッチし、ボトムでガツンと青物きたー!と思ってもサバダブルヒットだったり、今日もサバの猛攻撃。サバをかわすようにジグを投入。指3、4本の太刀魚もチラホラ。小型のサバや太刀魚はリリース。



ガーミンのクイックドローと通常魚探画面でかけ下がりの底質が岩交じりになっている深場のポイントを探す。何度も流し直し、粘ってウッカリカサゴ。少し小さいですが、お久しぶり。



富山湾越しに見る今日の立山はだいぶ霞んでいます。他のカヤックも何艇か出ていて釣り日和。若者同士の2馬力ボーターや親子でタンデムカヤックの方にもごあいさつ。皆さんの釣果はいかがだったでしょうか。



そろそろ夏物のウォーターウェアを片付けて衣替えの時期。今は厚手のフラッドラッシュがちょうど。さらに気温が下がれば薄手のアウターを羽織る。11~12月には海水温が15~20℃になるので、秋冬仕度となります。

光り物に混じってやっと根魚が釣れましたが、サイズがね。第2回カヤックフィッシングリモートフェスのエントリーは、マサバ(42cm 0.7kg)、太刀魚(101cm 0.7kg)、エソ(53cm 0.9kg)で変わりない。10月末までこのままではガチで寂しいところ。どういたしましょ。



やっぱり氷見沖で真鯛、シイラ、巨ESO狙いが正解か?富山県農林水産総合技術センターの9月期データでは、富山湾水深50mまでの海水温は例年より1~2℃高め。サバの漁獲高は3~4倍と突出だそうです。大型青物が回遊してくるのは11月以降になりそうかな。


富山湾でボナペティ!

今週の食材。



●サバのみぞれ煮

煮魚の仕上げに大根おろしを投入、青菜を茹でた物を添えて。普通の煮魚がグレードアップ。サンマもですがサバと言えば大根おろしというくらいマッチング。40cmアップのサバは脂ノリノリとまでいきませんが、十分に美味しくなっています。ぜひ持ち帰って調理ください。★★★☆



●太刀魚とネギの豆板醤炒め

ピリ辛で飯にも酒にも合います。太刀魚は夏でも秋冬でも安定的に旨い。★★★★☆



●サバ水煮

塩コショウしたぶつ切りのサバを水、酒、昆布、生姜で30分ほど煮込みます。そのままでもアレンジしても。サバ缶より旨い。スープもとても良い。大サバがたくさん獲れたらスープごと冷凍保存。★★★★☆




■使用タックル
ロッド:グラップラー タイプLJ S66-0、ゲームタイプスローJ B66-1、B683(旧モデル)
リール:ツインパワー4000XG、オシアコンクエスト300HG、オシアジガー1500HG
ライン:PE1.2号、PE1.2号、PE1.5号
ルアー:60g~80gSLJジグ、150gスロージグ


うまさ一番 富山のさかな

富山湾

  


2022年09月26日

9月下旬、やっぱり無限サバだあ!

9月から始まった第2回カヤックフィッシングリモートフェスも中盤に入ってきました。毎週、白熱した熱戦が繰り広げられていますが、ふだん食べごろサイズで満足している派からしてみると青物やマダイ、ヒラメなどビッグワンが各地で連発、驚きと同時にうらやましさ。

順位はさておき、今回の大会の目標は60cm、2kgオーバーの対象魚をルアーでゲットすること。目下のところは、マサバ(42cm 0.7kg)、太刀魚(101cm 0.7kg)、エソ(53cm 0.9kg)と地味に不調?というかいつもどおり(笑)。

あー気持ちいいー。台風後の秋晴れです。今日も7時から10時過ぎの3時間くらいのカヤックフィッシング。午前がダメな日は午後が良いこともあるのですが、今月の休日はだいたい風が強くてアウト。午後の時合いは残念ながら試せていません。



追い風1~2m/sの中、軽快なパドリングで巡航7km/h台を維持。カーボンパドルのストローク出力を上げてみますが、この艇の速度限界のよう。撥水ワックスでもかけてみようかな(笑)。今日もカモメがいて海面ではツバスらしき小魚のチェイスもあり、海中の活性はまあまあ。

富山湾でこの時期に目標の60cm、2kgオーバーを狙えそうなのは、ガンドやサワラなどの青物、マダイ、大型根魚、シイラ、アラやカガミダイなどの中深海魚に巨エソ(一応、対象魚)。運もですがとにかく回数を稼いで確率を上げないと自己ベスト更新は難しい。頑張っていきましょう!



ところが…。

水深40mから140mまでの中層とボトムのベイト反応についているのはやっぱりサバ。重めのジグを一気に落として中層の魚群を避けても着底寸前でサバの餌食。40cm前後のサバの無限ループが続く。まるで釣り堀のようにいくらでも釣れ続く。ごめんなさいもう勘弁してください。

ダブルヒットのサバを100m超の水深からリーリングしてくるとそれなりにロッドが曲がりグイグイ引きますが、ベイトタックルでも腕がくたびれます。くたびれ損と言ってしまうと、釣れてしまうサバには申し訳ない気分。生けサバでマグロの落とし込みでもやってみるか(笑)。



立山連峰の稜線がだいぶクッキリとするようになってきました。上空には富山空港を発着するANA機が作ったひこうき雲。ユーミンが聞こえてくるよう。午前の札幌便かな?



深場はサバに占拠されているのか太刀魚やツバスは50m以浅にいました。カタクチイワシが逃げ込んだ浅場が他の青物のポイントになっているかもしれません。

フェスにエントリーするまでもなくサイズ更新ならず。ちなみにサバはルアーのフックにダブルヒットしてくるので、あっという間にクーラー満タン、これでも半分はリリース。それと、ランディングポイントの浜辺のプラスチックゴミも拾っときました。記録はまた次回に期待しましょう。




富山湾でボナペティ!

自宅で捌くとサバも抱卵しだしていました。海水温かベイトフィッシュの影響か、近年まれに見るサバ大漁は当分続きそうです。岸からはカマスが釣れているようなので、捕食者のサワラやブリも近場に回ってくれることに期待。
スーパーで一尾300円前後とまだまだお高い今年初ゲットのツバス30cmチョイ。シオのように肥えてはいるけどはたしてどうか?こいつはチルドで寝かせておきます。

●焼鯖の炊き込みめし

鯛めしよろしく、焼鯖を冷ましてからといだ米の上に乗せ、千切り生姜を利かせて出し汁、酒、水を分量入れ、炊飯器または土鍋で炊き込む。寒くなって脂のノリが良ければ星五つで間違いないが、これで十分にうまい。これに緑茶か出し汁をかけて鯖茶漬けにするのもアリ。★★★★☆



●サバのカレー風味竜田揚げ

上の娘が給食のやつよりも断然美味しいと言ってくれました。★★★☆☆



●さば味噌煮

オーソドックスなさば味噌です。赤味噌がベース。白ごはんのお供にバッチグー。★★★☆☆



●ツバス(ワカシ)の漬け丼

ほんの10分くらいの軽い漬けにしているので、1年魚特有の柔らかくアッサリかつネットリとしたメジマグロのような食感を残してグー。赤身とも白身ともつかない旨味、そこはかとなく脂のノリが感じられる旨いやつでした。胡麻油なんぞは必要なし。全部食べちゃいましたが、これも茶漬けに合いそう。半分食べて緑茶を注いで大葉を載せ、霜降りでいただく。味変が楽しめそうです。★★★★☆



●太刀魚塩焼き

なんだかんだと言ってもめしにも酒にもシンプルで。ド定番です。★★★★★



●さば燻製めし

塩サバを十分に冷蔵庫で乾燥させ、150℃のオーブンで30分、チップで燻す。そのままで美味しいのですが、身をほぐして飯の上に乗せ柑橘類を絞りブラックペッパーで仕上げ。ヤバい。★★★★☆






うまさ一番 富山のさかな

富山湾

  


2022年09月19日

9月中旬、もうサバしか勝たん!

シルバーウイーク2日目。今回はフェスのエントリーのためにビッグワンを求めて氷見沖へ。サバと太刀魚以外の対象魚をいつものスロージギングで狙います。

6時前に現着すると、駐車場になっている広場にはカヤッカーやゴムボーターの県内外の車がそこそこに。ちょうどスキマーで出艇準備している方がいたのでご挨拶。2年前にこちらでお会いした地元の方。

浜辺にはたくさんの流木が漂着しています。東寄りの海風の日が多かったためでしょうか?何故か海水浴場から外に出るテトラの間に夏に張ってあったロープがまだ張ったまま。どういうこと?



6時過ぎにいざ出艇。ガーミンの水温表示は富山沖より2℃高く26℃。河川の影響がない分、透明度も高い。さてさてどんな魚たちが待っているのか?



水深40~50mラインでジグを落とすと、まずはシロサバフグがヒット。シロサバフグがパタパタっと釣れると、サバばかりになるというジンクス。嫌な予感がします。

中層に薄く反応はあるんですがボトムになかなか出ない。水深70mラインまで移動。



たまーに小さな反応が出るので、ジグを落とすと…。ボトムから数シャクリでヒット!強い力で引くので青物か巨エソか?と思いきやナイスサイズのサバ。またか。エントリー済みのものを上回りそうなのでキープ。

40アップのものは個体によっても違いますが、脂のノリは若干ついています。塩焼きにはちょうどなのですが…。 干物にして冷凍しておこう。一度につくるのに3本ばかりキープ。後で捌くと9~10cmほどのカタクチイワシを捕食。ジグに好反応のわけ。



8時を過ぎて風向きが少し不安定になってきたので、いったん水深40m地点に戻ります。今日はタイ科や根魚の気配なし。表層で小魚が跳ね逃げ惑う感じはあったのでシイラでもいたのか?

暑くなってきて浅場に移動。ティップランをやってみる。ガーミンに反応が弱く映っているのはアオリイカか?小魚も多く反応は中層に広く出ていて、グイーンとヒットしたのはまずまずの重量感。しかし、ピックアップ時にイカの重みで外れて痛恨のバラシ。ネットを使うべし。後が続かず…。

そのあと、海上で出艇の時に一緒になったスキマーの方と合流。カヤックのことなど色々とお話しさせていただいて、アオリイカのエギングのやり方も聞く。また、お会いしましょう。



本命ではありませんが、一応、青物の部でサイズアップしたサバをフェスの共有アルバムに再エントリーしときます。しかし、富山沖もサバ、せっかくの氷見沖もサバ。もうサバしか勝たん!どうなってるん??自分が下手なだけ?

とりあえず太刀魚などの部はメーターサイズを昨日エントリーできたので、それ以外の部で60cmアップの対象魚ゲットが目標。この無限サバの状況は、今週の台風が通過したあとでどうなってくるのか?



第2回カヤックフィッシングリモートフェスが9月に始まってまだ序盤。白熱ぎみに大物の青物やタイ、ヒラメにシイラの釣果が全国のパドラーから続々とエントリーされてまいりました。上位の方々は3種目Totalで400ptを超えています。

10月にはサバと違ううれしい魚たちが回遊してくれることでしょう(願望)。秋も深まっていくとともに、富山湾からの参加者の方々も頑張ってまいりましょう!

◆青物の部…マサバ42cm 0.7kg(更新)
◇タイ科の部…なし
◇根魚の部…なし
◆太刀魚(その他)の部…太刀魚101cm 0.7kg
◆ESO(特殊)の部…ESO53cm 0.9kg
3種目Total 147.8pt


富山湾でボナペティ!

最大42cm700gのサバを只今、乾燥中!立派な干物ができそうです。焼き鯖に大根おろしを合わせていただいたり、焼き鯖を使って炊き込み飯にしたり。また、桜のチップで燻したり、燻製サバを使ってトマトやニンニクとともにオイルソースパスタにしたり。脂がノリノリでなく、ソコソコでも十分以上に旨い。かえって胃もたれせず良いと思います。




■使用タックル
ロッド:グラップラー タイプLJ S66-0、ゲームタイプスローJ B66-1
リール:ツインパワー4000XG、オシアコンクエスト300HG
ライン:PE1.2号、PE1.2号
ルアー:60~80gジグ、100~130gスロージグ


うまさ一番 富山のさかな

富山湾


  


2022年09月17日

9月中旬、シルバーウィークも太刀魚

最近ハマっているのが第2回カヤックフィッシングリモートフェス。全国つづ浦々からカヤックやサップに乗るパドリストたちがリモートで参加し、釣果を競うという壮大な企画。

釣りフェスというものにエントリーするのは初めてですが、全国をリモートでつなぎ同じパドリストを意識してちょっと気合を入れてみるのは楽しい。自分のような年相応にゆるーくカヤックフィッシングをやっている者でも気軽に参加させていただき、誠にありがとうございます。同時にご苦労様です。




ということで、シルバーウィーク初日は、フェスの対象魚のエントリー更新のため早起きして海へ。5時半に自宅を出て5時50分に現着。今日はベイトタックル2本のみ、クーラーと予備パドルは積まずカヤックの積載物は少な目に。軽量カヤックと相まって準備も早く、6時出艇。

海が近いっていいです。富山湾越しに立山方向から昇るご来光に間に合いました。厳かで何かありがたく感じます。



沖にはすでにカヤックやボートが既に何艇か浮かんでいます。今のところは恥ずかしながら、マサバ40cmとESO53cmのエントリー。サイズはともかく、まともな魚を捕らんと富山湾のPRにならんがね。と県民読者の方々から怒られそうです。(笑)



土曜日なので定置網で漁船が操業中。じゃまにならないよう離れて深場に向かっててパドリング。移動しながら、ボトムめがけてジグを何度も落とすも深場はしーん。見知ったカヤッカーと情報交換するも皆きびしい。

巨クロソイ。良型アカムツ。8月はマボロシだったのか?ジグをスパッとやられているので太刀魚もいるようですが、ヒットするのは中層のサバ、サバ、サバ。それなりにロッドは曲がるし楽しいのですが、悠長な事は言ってられません。サバ御一行様はお帰りくださいませ。

10時を回ってもう帰ろうと思いますが、途中、水深50m程度のポイントのボトムに気になる反応。ジグを落すと、F5級の腹ボテの太刀魚、101cm出ましたー。粘ればもう少し大きいのもいるかも?と思いますが、今日はジグを2本もロストしているのでこれで勘弁して下さい(笑)



これにて終了。これでフェスのエントリーは以下のようになりました。なんか地味(笑)。次は頑張ります。

◆青物の部…マサバ40cm 0.6kg
◇タイ科の部…なし
◇根魚の部…なし
◆太刀魚(その他)の部…太刀魚101cm 0.7kg
◆ESO(特殊)の部…ESO53cm 0.9kg
3種目Total 143.0pt

今日は海上で前半はてつさん、後半はりょうじさんとお会いでき、楽しくシーカヤック談義やルアーフィッシングの話をさせて頂きました。お疲れ様でした。釣れても釣れなくてもカヤッカー同士、コミュニケーションが大事。良かった良かった。


富山湾でボナペティ!

大型の太刀魚の半身を刺身、もう半身を昆布締めにしておき保存。

●太刀魚のお造り

刺身と炙りでいただきます。子供ちゃんは炙りをパクパク。★★★★★



●太刀魚の昆布締め

旨すぎる。絶品。おろし生姜のアクセントがバッチリハマりました。★★★★★




■使用タックル
ロッド:ゲームタイプスローJ B66-1、B683(旧モデル)
リール:オシアコンクエスト300HG、オシアジガー1500HG
ライン:PE1.2号、PE1.5号
ルアー:100~200gスロージグ


うまさ一番 富山のさかな

富山湾


  


2022年09月13日

9月中旬、今度は太刀魚優勢。

サバの雪辱戦で富山沖に。
フェスのエントリー用に一昨年の今頃だったシイラやマダイをチェックするため、氷見沖に浮いているはずだったんですが…。準備が遅くなり、20分ほど近い富山沖に日和ってしまいました。

というわけで、8時過ぎに出艇。天候は晴で風は微風ですが、海の表情はサザ波立ってチョッピー。コリンは短い艇なので、波っ気に対してシーカヤックのようには進めませんが、一次安定性と二次安定性も良いので多少のラフさには対応。少し沖に出ればチョッピーな波もゆったりになります。



カヤックの安定性はハルの形状や幅との関係。一次安定性は静止状態、二次安定性とは推進している時の状態です。シーカヤック乗りの方はご存知と思いますがシーカヤックはラウンドハルやV字ハル、シットオントップカヤックはフラットハル。

フラットハルのシットオントップカヤックは静止状態でも安定性は高いのですが、艇によって乗り心地が変わり慣れや技量も関係します。シットオンでもチョッピーな波(早い周期のギザギザのウネリ)はバランスを崩しやすいので特に初心者の方はご注意ください。



沖にはマイボートが数艇。水深50~60mで魚探反応は活発です。ジグを落とすと相変わらずサバ。40cm以下はすべてリリースして浅場も魚探がけしますが、同様の反応。深場へ移動。

沖の深場の方にクリーム色のシーカヤックを発見。近づいて声をかけると以前ブログで知り合った方。昔ポリ艇に乗っていた頃から20数年来、富山湾でFRP艇(しかもKF)に初めてお会いしました。また今度シーカヤック談義でもさせて下さい。



魚探反応は100m以下で中層を中心にビンビン出ていますが、深場では中深海魚も根魚もノーバイト。前回もでしたが深場の状況はよろしくない。そうこうしているうちにフォールでヒット。太刀魚。まあまあのサイズ。



ボトムからの喰いあげでヒット。サバ<太刀魚で、完全に太刀魚優勢になってきました。サイズ的にはF4が混じりますが、ずっしりとした重みまではまだありません。



11時で終了。本日は渋かったですがお土産は確保。おいしい太刀魚なのでまあいいか。サイズ的にフェスに釣果報告するまでもなく、ノーエントリー。冷凍庫にサバと太刀魚のストックがたまります。



新湊・富山沖の太刀魚は10月からが本番でこれから冬頃まで続き遊漁船で賑わいます。次回はちょっと浮気して氷見沖にしてみましょう。巨エソちゃんも待っています。



フェス参加中のお約束事。前回忘れていたフィールド保全活動で、海岸に落ちているゴミを拾って持ち帰る。改めて着目すると、漂着したプラスチックごみは結構あります。ゴミ袋を忘れずに…。






富山湾でボナペティ!

これから荒食いの時期。太刀魚は卵が入りだしています。定番になった太刀魚の蒲焼丼とあてに数品。

●太刀魚おろしポン酢和え

あてに最高!★★★★☆



●太刀魚南蛮漬け

おかずにも最高!★★★★☆




■使用タックル
ロッド:グラップラー タイプLJ S66-0
リール:オシアコンクエスト300HG
ライン:PE1.2号
ルアー:100~150gスロージグ


うまさ一番 富山のさかな

富山湾