2014年秋から始めたこのブログも足掛け8年。記事投稿数はちょうど100件目。海に出なくなってしまった年もあって途中何度か中断。2018年春に導入した軽量シットオン艇(コリンアスリート)に乗るようになって、2020年の秋からは順調にパドリング再開!
初めの頃はタイトルにあるようにミドル&シニア世代のフィジカル・メンタル増進目的で、富山湾岸のアウトドアに見どころ食べどころなどの活動や体験を発信。現在はほぼカヤックフィッシング的な内容。まあこれは富山に来た当初からの目標に近いのですが、最終形態かはわかりません。
越して来ると同時に誕生した長女も大学を卒業予定。その間自分は確実に年をとっている。しかし、パドリングの気力と体力は十分。20年は経つNIMBUS木製パドルもかなりの年季ですが、まだまだ老け込むのは早い。
というわけで今日も富山湾、天気もよいし風も安定。朝7時過ぎに出艇。全国のカヤッカーに交じり、
第2回カヤックフィッシングリモートフェスへのエントリーのサイズ更新が宿題。
ところで、木製パドルはシャフトの握りの馴染み感と水をキャッチしている時の重み、何というか無機質的ではない有機質的なレスポンスを感じるところが良いんです。パドルを置いてロッドを握っていても、1.2kgの重量が艇のバランス向上にも役立ってくれます。
まずは浅場のSLJで、キジハタ。ん、なんか魚体にひじきのような黒い物が付いている。これが他のブログでたまに拝見するひじき虫(イカリムシ)か?やっと遭遇。結構な力でくっついていますがプライヤーで引っ張って取り除く。
ちなみにネットで調べてみると、アニサキス、イカリムシ、リリアトレマなんやらなどが寄生することがあるよう。今までまったく気にしていなかったので以後気をつけます。
スロージギングにスイッチし、ボトムでガツンと青物きたー!と思ってもサバダブルヒットだったり、今日もサバの猛攻撃。サバをかわすようにジグを投入。指3、4本の太刀魚もチラホラ。小型のサバや太刀魚はリリース。
ガーミンのクイックドローと通常魚探画面でかけ下がりの底質が岩交じりになっている深場のポイントを探す。何度も流し直し、粘ってウッカリカサゴ。少し小さいですが、お久しぶり。
富山湾越しに見る今日の立山はだいぶ霞んでいます。他のカヤックも何艇か出ていて釣り日和。若者同士の2馬力ボーターや親子でタンデムカヤックの方にもごあいさつ。皆さんの釣果はいかがだったでしょうか。
そろそろ夏物のウォーターウェアを片付けて衣替えの時期。今は厚手のフラッドラッシュがちょうど。さらに気温が下がれば薄手のアウターを羽織る。11~12月には海水温が15~20℃になるので、秋冬仕度となります。
光り物に混じってやっと根魚が釣れましたが、サイズがね。
第2回カヤックフィッシングリモートフェスのエントリーは、マサバ(42cm 0.7kg)、太刀魚(101cm 0.7kg)、エソ(53cm 0.9kg)で変わりない。10月末までこのままではガチで寂しいところ。どういたしましょ。
やっぱり氷見沖で真鯛、シイラ、巨ESO狙いが正解か?
富山県農林水産総合技術センターの9月期データでは、富山湾水深50mまでの海水温は例年より1~2℃高め。サバの漁獲高は3~4倍と突出だそうです。大型青物が回遊してくるのは11月以降になりそうかな。
富山湾でボナペティ!
今週の食材。
●サバのみぞれ煮
煮魚の仕上げに大根おろしを投入、青菜を茹でた物を添えて。普通の煮魚がグレードアップ。サンマもですがサバと言えば大根おろしというくらいマッチング。40cmアップのサバは脂ノリノリとまでいきませんが、十分に美味しくなっています。ぜひ持ち帰って調理ください。★★★☆
●太刀魚とネギの豆板醤炒め
ピリ辛で飯にも酒にも合います。太刀魚は夏でも秋冬でも安定的に旨い。★★★★☆
●サバ水煮
塩コショウしたぶつ切りのサバを水、酒、昆布、生姜で30分ほど煮込みます。そのままでもアレンジしても。サバ缶より旨い。スープもとても良い。大サバがたくさん獲れたらスープごと冷凍保存。★★★★☆
■使用タックル
ロッド:グラップラー タイプLJ S66-0、ゲームタイプスローJ B66-1、B683(旧モデル)
リール:ツインパワー4000XG、オシアコンクエスト300HG、オシアジガー1500HG
ライン:PE1.2号、PE1.2号、PE1.5号
ルアー:60g~80gSLJジグ、150gスロージグ