シーカヤックの世界、きっかけは内田正洋さん
昔、30代の頃、東京でシーカヤッカーでもあり海洋冒険家の内田正洋さんの書いた一冊に出会います。
海洋民族のDNAがそうさせるのか自分もやりたくて、将来は積丹半島の付け根の日本海に面している実家をベースに北海道の半島巡りを…と思いを馳せ、漢のロマンに妄想しました。
迷わずすぐに、都内でやっていたカヤックフェアに行き、ピンときたニンバス社のシーカヤック、パフィンをセール価格にて即断購入したのを覚えています。
しかし、ピンクのパフィンの行き先は、北海道ではなく嫁の出身の富山でした。
引っ越してすぐの当時は、石川県能登半島西側の金剛崎でのサーフィンや東側の穴水湾横断などに、パドルを延ばしましたが、仕事が忙しくなり、40代以降は長らく休眠。
50代になり、生まれた娘も乗せたくてタンデム艇をカヤック55さんにオンライン発注。活動再開。
現在では、ファルトボートで、自宅から近い新湊マリーナ・国分浜、ちょっと脚を延ばし氷見沖などで富山湾さんぽとカヤックフィッシングにハマり中です。やれやれ。
雪に埋もれる我が家のベランダに停泊中のシーカヤックたち。(ニンバス パフィン ラダー仕様(現在は廃番)とフジタカヌー アルピナ2 KFモデル)
来年は、富山に越した1998年から数えてシーカヤック歴20周年(未だパドリング初級者ですが…)。
オーソドックスなシーカヤックだけに拘らず、新たなシットオンタイプの導入も検討…。そして、富山湾カヤック情報を増やしていきたいと思います。
全国各地の湾岸で活動中のシーカヤッカーの皆さん、今年もお疲れさまでした。
来年もよろしくお願いいたします。
「神秘の海・富山湾 - とやま観光ナビ」
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