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Posted by naturum at

2015年08月14日

7月下旬、初心者と船長お任せサビキ

 7月下旬、富山新港(堀岡漁港)から金剛丸さんで、初心者の連れとサビキで出船。
当日は、晴れ。午後には風が強くなる予報でしたが波は比較的穏やか。10時半の出船で、すでに日差しが強いものの釣り日和です。

初心者軍団、いざ、出港

 連れの1名は全くの素ビギナー。他の3名は船は2回目くらい。道具は船長に用意いただきレンタル。クーラーボックスだけは皆さん自前です。乗合ですが、貸し切り状態で初心者向きの船長お任せサビキ。船長が何をどのように狙うのか、自分も勉強です。



 いつものように、新湊大橋を左手に見ながら出港。
いつ見ても新湊沖は迷路のような定置網でにぎやかです。ちなみに定置網のポイントは、海底に起伏があり様々な魚種の一等地、しかも陸からとっても近いです。



みんなでコアジ釣り?

 出港後すぐに浅場で停船し、コアジサビキ装着の指示。同船者にコアジがボチボチ。自分はコアジの用意もしてないし、素ビギナーの釣り人にあれこれレクチャー。一応、サビキを1セット船長に用意してもらうがフラットフィッシュでもと思い、しばらく、タイラバをスローでリフト&フォールしてみる。反応なし。ヒラマゴは、キスポイント+時合でないと…難。

 船は移動し、氷見よりのポイントに到着。水深は一気に120m前後。船長、魚探で魚群を探している模様。反応があったのか停船し、船を流し始める。さっきのサビキを落としてくださいとの指示。

次はサンマか?

 ターゲットは何なのか?風が出ているので船長のアナウンスがよく聞き取れません。初心者にはターゲット言ってもシャーないから、ま、いいか?
いち早く仕掛けを投入したちょっとだけ上手な連れのロッドにアタリが来る。回収した魚体は細長くやたらピカピカしている?まさかサンマか…。そんなハズなく特大ニギスでした。

ニューロッドのテストは?

 さっきのコアジサビキ釣りは、このための伏線だったのか?と思い、自分もサビキ仕掛をセット。
ニューロッドのライトゲームBBを試すと思ったよりヘナヘナ調子。サビキに沖アミをつけて投入すると100号オモリでロッドはすでに弓なり。ガイドがネジレ、しかも、120m落とす途中でグガングガンしなります。ケチらずにモデラートにすればよかった…。

 電動リールも表示が変?フォースマスターは水深表示が倍くらいになっています。前回の氷見沖の電動タラジギングでも変だったのですが、PE学習機能で学習させないといかんらしい?(後日、PE600mを巻きなおします)

 まわりの同船者に次々ヒット!結構な入れ食いのようです。船長の指示が風でよく聞こえないので電動リールの表示に頼らずに適当にやってみます。

ニギス釣りのコツは?

 底から少し巻き上げアタリをジーッと待ちます。ロッドキーパーにセットしたライトゲームBBは、100号オモリでメチャ絞り込まれていますが、ウネリの上下と違う挙動、これはアタリだー!ハイスピードで回収。中層まではけっこう重たかったのですが、途中で軽くなり、上がるのは2~3尾という現象の繰り返し。ところが、素ビギナーの連れは鈴なり連発。不思議ちゃん??



 そうです。ニギスは身が柔らかいので、追い喰いさせながらゆっくりの巻き上げ。針をしっかりかけないとバレてしまうのです。後半は自分も鈴なりに!ふと、ちょっとだけ上手な連れを見てみると3から4尾ついていて、うち、1尾は身の下半身がザックリと無い無残な姿。フィッシュイーターの存在?

赤ムツは不発

 ボチボチ、帰港。帰りの道すがら、最後にリクエストの赤ムツを試してもらいます。船長、130mほどで魚影があるのか、変化があるのか、ポイントを何度も流し試します。こちらもスロージグでボトム付近やちょっとづつ上げたり、ナナメ引きしたり、いろいろ探ってみます。

 他のみんなはホタルイカの胴突きで。しかし、渋ーい。クラゲのかけらのみ、ほか生体反応すらなし。船長、「試しにやってみるよー?」みたいな感じだったので、きっと赤ムツ釣れてないんだろうなと思いました。トホホ。最初に「ニギス」をもってきたのは、船長の好判断だったと思います。

富山湾のスロージギングターゲットを探してみる

 最初の思惑、アカムツ(ノドグロ)、沖メバルなど富山湾の旬の地魚をサビキとスロージギングでと思っていましたが、沖メバルはともかく、自分の知識不足なのですが、やはり赤ムツ、難しいターゲットです。チカメキントキとか?富山湾のスロージギングターゲットを求め、またの機会にチャレンジ。船長とのコミュニケーションもありますし、ルアー乗合の機会が少ないことは逆境ですがターゲット魚の状況は、年間を通じコンスタントに出てみるしかない?

 今日は、沖メバルポイントが遠距離なのであきらめたのとビギナー同伴だったので全く違う釣りになってしまいました。ちょっと中途半端ですが、これも経験。釣魚の傾向やニュータックルでの実釣もできたし、ととても贅沢らしい新鮮なニギスの皆の釣果にまあまあ満足。

■使用タックル
ロッド:(タイラバ)メタルウィッチMTGC-631SF、(サビキ)ライトゲームBB Type73H200、(スロジギ)メタルウィッチMTGC-782SF
リール:(タイラバ)オシアカルカッタ200HG、(サビキ)フォースマスター1000MK、(スロジギ)オシアジガー1000HG
ライン:PE1号、PE2号、PE1.5号
ルアー:タイラバ50g、スローブラットR150g
仕掛:(ニギス)コアジサビキ仕掛





富山湾

「神秘の海・富山湾 - とやま観光ナビ」  


Posted by tetoteto at 21:46Comments(0)その他