2021年04月07日
4月上旬、オリンピックとカヤックフィッシング
気温が上がって桜も満開を迎え、これから富山湾の海水温も徐々に上昇していきます。コロナウィルスの影響が気になりますが、東京オリンピックでは、福島県から始まった聖火リレーが2ケ月かけて北陸に入ります。ボート、カヌー、サーフィン、セーリングなどのウォーター競技種目が、7月下旬から東京・千葉会場で行われる予定です。
カヌー競技と言えば、昔、社会人になってある日。大学時代からの友人たち男女10数人で食材を持って、奥多摩にある秋川渓谷でバーベキュー大会をやった日のこと。ちょうどカヌーの大会があり、目の前を選手が華麗なパドルさばきで急流を下っていくところに遭遇。当時はゆったりとしたカナディアンカヌーしか知らなかったので、とてもスリリングな体験で印象的な出来事がありました。
いつの日か北海道に戻り、シーカヤックで知床などの半島を廻ろうと思いを募らせ、数年後。都内だったか幕張だったかのカヌーフェアで実物に触れてみて、セール価格だったニンバスパフィンを衝動買い。しかし、東京では宝の持ち腐れで浮かべず、北陸に来てからシーカヤック~ファルトボート~シットオンカヤックと乗り継ぎ、こうして富山湾で浮かんでいます。
さて、オリンピックも待ち遠しいですが、昨年12月から約3ケ月少々ぶりに灘浦海岸へ。2月は冬の四方沖に出ましたがやっと陽気も続くようになり、この日のタイドグラフは小潮で午前中の海中の活性は期待できないながら、とにかく春の氷見沖にレッツゴー!予報では晴れ、日中の気温は18℃、北東の風1~2m/sほど。灘浦海岸に到着すると、すでにカヤックが何艇か浮いているようです。
そそくさと準備し8時半すぎに出艇。今回から新調したワーナーのカーボンパドルを使っています。風やうねりがなく短い距離を漕ぐのに差はあまり感じませんが、1km以上の距離を一気に沖まで出たいときや海況が変化して陸まで戻りたい時、サクサクっと海中にブレードが刺さるので、鬼漕ぎのパドリングには良いと思います。
あと、艇を止めて脚の上にパドルを置いている時、重量のある方が安定性が良いような気もします。流されながらポイントの真上に艇の位置をチョイ移動するのに、左舷にジグを入れたまま片手で右舷のパドルを操作することもあります。まあ、その辺は慣れかもしれません。
ところで、ふだんカヤックの出艇は天気予報サイトで確認して決めています。最近は、最大風速表示のあるWindyのECMFF(ヨーロッパ中期予報センター)モデルが出艇地の海岸の天候に近いような気がするのでメインで利用しています。風速の最大値は風速平均予報の2倍近くになるようです。春は風が強くなることがあるので気を付けましょう。
水深60mラインまでパドリング。時たま底ベッタリの薄ーいベイト反応にスロージグを落としてみますがノーバイト。午前の活性は悪し。昼近くまで粘りますがノーフィッシュ。他のカヤッカーが引き上げる中、遊漁船が船を立て水深80m地点にいます。真鯛探しは諦めて海況も良いことだし、浅場に戻りながら午後の部突入。
昼を回って魚探反応に変化。ボトムから少し浮いたところに魚影が出るように。しかし、結局、2時過ぎまでやってもやっぱり渋く。ウッカリカサゴと本カサゴで終了。
YouTubeにショート動画をアップしてみました。灘浦海岸のランディング地点まで、マッタリとしたひと時のパドリング…。癒されます。
■使用タックル
ロッド:ジャイアントキリングGKJ-S60SLJ、タイプスローJB682
リール:ツインパワー4000XG、オシアコンクエスト300HG
ライン:PE1.2号、PE1.2号
ルアー:60~100gスロージグ
カヌー競技と言えば、昔、社会人になってある日。大学時代からの友人たち男女10数人で食材を持って、奥多摩にある秋川渓谷でバーベキュー大会をやった日のこと。ちょうどカヌーの大会があり、目の前を選手が華麗なパドルさばきで急流を下っていくところに遭遇。当時はゆったりとしたカナディアンカヌーしか知らなかったので、とてもスリリングな体験で印象的な出来事がありました。
いつの日か北海道に戻り、シーカヤックで知床などの半島を廻ろうと思いを募らせ、数年後。都内だったか幕張だったかのカヌーフェアで実物に触れてみて、セール価格だったニンバスパフィンを衝動買い。しかし、東京では宝の持ち腐れで浮かべず、北陸に来てからシーカヤック~ファルトボート~シットオンカヤックと乗り継ぎ、こうして富山湾で浮かんでいます。
さて、オリンピックも待ち遠しいですが、昨年12月から約3ケ月少々ぶりに灘浦海岸へ。2月は冬の四方沖に出ましたがやっと陽気も続くようになり、この日のタイドグラフは小潮で午前中の海中の活性は期待できないながら、とにかく春の氷見沖にレッツゴー!予報では晴れ、日中の気温は18℃、北東の風1~2m/sほど。灘浦海岸に到着すると、すでにカヤックが何艇か浮いているようです。
そそくさと準備し8時半すぎに出艇。今回から新調したワーナーのカーボンパドルを使っています。風やうねりがなく短い距離を漕ぐのに差はあまり感じませんが、1km以上の距離を一気に沖まで出たいときや海況が変化して陸まで戻りたい時、サクサクっと海中にブレードが刺さるので、鬼漕ぎのパドリングには良いと思います。
あと、艇を止めて脚の上にパドルを置いている時、重量のある方が安定性が良いような気もします。流されながらポイントの真上に艇の位置をチョイ移動するのに、左舷にジグを入れたまま片手で右舷のパドルを操作することもあります。まあ、その辺は慣れかもしれません。
ところで、ふだんカヤックの出艇は天気予報サイトで確認して決めています。最近は、最大風速表示のあるWindyのECMFF(ヨーロッパ中期予報センター)モデルが出艇地の海岸の天候に近いような気がするのでメインで利用しています。風速の最大値は風速平均予報の2倍近くになるようです。春は風が強くなることがあるので気を付けましょう。
水深60mラインまでパドリング。時たま底ベッタリの薄ーいベイト反応にスロージグを落としてみますがノーバイト。午前の活性は悪し。昼近くまで粘りますがノーフィッシュ。他のカヤッカーが引き上げる中、遊漁船が船を立て水深80m地点にいます。真鯛探しは諦めて海況も良いことだし、浅場に戻りながら午後の部突入。
昼を回って魚探反応に変化。ボトムから少し浮いたところに魚影が出るように。しかし、結局、2時過ぎまでやってもやっぱり渋く。ウッカリカサゴと本カサゴで終了。
YouTubeにショート動画をアップしてみました。灘浦海岸のランディング地点まで、マッタリとしたひと時のパドリング…。癒されます。
(created by Microsoft フォト)
■使用タックル
ロッド:ジャイアントキリングGKJ-S60SLJ、タイプスローJB682
リール:ツインパワー4000XG、オシアコンクエスト300HG
ライン:PE1.2号、PE1.2号
ルアー:60~100gスロージグ