2021年05月31日
5月下旬、サゴシのボイルと遊ぶ
週末に風が強くなる日が最近多いですね。6月になると梅雨入ですが、その前に…。富山四方沖のクイックドロー掛けの続きに出てみます。できれば中深海ターゲットも見つかればラッキーです。
午前中の予報は晴れ、最高気温19℃、西寄りの風3m/s。7時過ぎに現着。天気が良いせいか、浜辺では早朝から家族連れのファミリーキャンパーがキス釣りを楽しんでいます。駐車場にちょっと前のような県外ナンバーの車はさすがに見当たりません。


パパっと準備して7時半前に出艇 。沖を見るとカヤックとゴムボ、浅場にプレジャーボートが一艘浮かんでいます。メバル狙いでしょうか。
カヤックからの青物キャスティング
潮止まりの時間に入ってますが、今日の海中の反応は雑魚っぽいパラパラっとした感じ。ベイトに期待せず、クイックドロー掛け進めていきます。陸から500m、水深50mくらいの地点に到着すると、トビウオが表層を滑空していますが、小魚はおらずカモメは留守のようです。

すると…。バチャバチャとボイルが広範囲に発生。やや小振りの青物。すかさずベイトロッドに100gのセミロングスロージグを装着し、海中に投入。表層でフォール中にカツンとヒット!スパンとジグロスト!ハイ、正体はサゴシで決定です!
スピニングロッドに切り替え、60gのジグをハーフパワーでキャストして、早巻きで誘うも中々喰わず…。やっと捕まえた50cm前後のサゴシは取り込み後、暴れて脱走。ランディングネットの45cmサイズでは間に合わず、もっと大きい60cmにしといた方が安心ですね。
タックルボックスに入れてあったペンシルベイトで、散発するボイルを追いかけてキャスティング。なかなかフッキングが決まらずバラシ連発。潮が緩いせいでベイトが溜まっているのかボイルは続く。カモメもいないし、食いが悪そうですが追っかけてデジカメで動画を撮ってみました。
あっという間の青物で1時間ちょっと遊べました。散発ボイルで目視できたのは全て同サイズのサゴシ。カヤックが浮標にでも見えているのか、ボイルに近づいても警戒心もなく散りません。カヤックフィッシングでテンション MAX、楽しかったです(自宅でサゴシを捌くとベイトはシラス)。
中深海で富山湾のルビー初ゲット!
その後、水深70mでキジハタ、食い渋る感じで乗らないアタリも。流れに任せ水深130-140mに到達。ボトム反応があるので150gのセミロング系スロージグを投入。底中心にフォールで狙い、クックッというバイトに合わせを入れ、ひたすら巻き巻き。2番ロッドにオシコンの組み合わせは回収も滑らか。
そういえば以前、船からのスロジギで、1m、7.5kg大物マダラの水深300mからの回収をやりましたが(4番ロッドにオシアジガー)、さすがにきつきつでその後、電ジギを導入してます。
海面に浮上するまで巻き上げていくと近づくにつれ、ロッドに伝わるプルップルッとした元気な引き。これはもしかして「富山湾のルビー」と呼ばれるやつか?感触を楽しみゆっくりと巻き上げます。ハイ正解!30cm弱のまずまずのアカムツを追加し、カヤックの中深海ターゲット達成となりました!てつさんアドバイスありがとうございます。

梅雨前の富山湾で楽しい一日となり、昼で終了。
富山湾でボナペティ!
素人調理ですが、旬の食材の持ち味を活かして手をかけずなるべくシンプルに…。富山湾の恵みを美味しくいただき、実食の結果を食レポ&手前評価させていただいています。
●サゴシの昆布締め
廉価な昆布締め用の物を使って旨みを凝縮。サゴシは小振りでもほどよく脂が乗っていて、これがサゴシ?というような生マグロの赤身にも似た品の良い旨味と口あたりで上質なアテに。冬の脂こってりの大型サワラは絶品ですが、この時期のサゴシなら数本まとめて昆布締めにして冷凍ストックしておくのもアリ。昆布締めタイム1日でレア、2日でミディアムくらい。★★★★✰
●アカムツの炙り造り
末端価格で高級なアカムツは炙っていただきます。時期のせいか個体のせいか。それほどしつこさもなくただただ旨い。めしでも酒でもグイグイ進みます。少量なのでもっと食べたかった。★★★★★

●アカムツの塩焼き
刺し身をとった残りの半身に薄く塩をまぶして、250℃のガスオーブンで15分。北海道で食べる脂が乗り切ったキンメダイの焼き物に匹敵。しかし、身は繊細かつとても上品なお味で焼き物の最高峰か?★★★★★

●キジハタのアクアパッツ
オリーブオイル、ニンニク、プチトマト、塩、水のみのアクアパッツ。ドライトマトの方が良かったのですがなかったのでプチトマトで代用。もうアサリとかアンチョビとかケッパーとかオリーブも入れませんシンプルに。何十回も作って食べているのですが、時期が悪いのか少し大味な印象。★★★★✰

■使用タックル
ロッド:ジャイアントキリングGKJ-S60SLJ、タイプスローJB682
リール:ツインパワー4000XG、オシアコンクエスト300HG
ライン:PE1.2号、PE1.2号
ルアー:フローティングペンシル、60g、100~150gスロージグ


午前中の予報は晴れ、最高気温19℃、西寄りの風3m/s。7時過ぎに現着。天気が良いせいか、浜辺では早朝から家族連れのファミリーキャンパーがキス釣りを楽しんでいます。駐車場にちょっと前のような県外ナンバーの車はさすがに見当たりません。
パパっと準備して7時半前に出艇 。沖を見るとカヤックとゴムボ、浅場にプレジャーボートが一艘浮かんでいます。メバル狙いでしょうか。
カヤックからの青物キャスティング
潮止まりの時間に入ってますが、今日の海中の反応は雑魚っぽいパラパラっとした感じ。ベイトに期待せず、クイックドロー掛け進めていきます。陸から500m、水深50mくらいの地点に到着すると、トビウオが表層を滑空していますが、小魚はおらずカモメは留守のようです。
すると…。バチャバチャとボイルが広範囲に発生。やや小振りの青物。すかさずベイトロッドに100gのセミロングスロージグを装着し、海中に投入。表層でフォール中にカツンとヒット!スパンとジグロスト!ハイ、正体はサゴシで決定です!
スピニングロッドに切り替え、60gのジグをハーフパワーでキャストして、早巻きで誘うも中々喰わず…。やっと捕まえた50cm前後のサゴシは取り込み後、暴れて脱走。ランディングネットの45cmサイズでは間に合わず、もっと大きい60cmにしといた方が安心ですね。
タックルボックスに入れてあったペンシルベイトで、散発するボイルを追いかけてキャスティング。なかなかフッキングが決まらずバラシ連発。潮が緩いせいでベイトが溜まっているのかボイルは続く。カモメもいないし、食いが悪そうですが追っかけてデジカメで動画を撮ってみました。
あっという間の青物で1時間ちょっと遊べました。散発ボイルで目視できたのは全て同サイズのサゴシ。カヤックが浮標にでも見えているのか、ボイルに近づいても警戒心もなく散りません。カヤックフィッシングでテンション MAX、楽しかったです(自宅でサゴシを捌くとベイトはシラス)。
中深海で富山湾のルビー初ゲット!
その後、水深70mでキジハタ、食い渋る感じで乗らないアタリも。流れに任せ水深130-140mに到達。ボトム反応があるので150gのセミロング系スロージグを投入。底中心にフォールで狙い、クックッというバイトに合わせを入れ、ひたすら巻き巻き。2番ロッドにオシコンの組み合わせは回収も滑らか。
そういえば以前、船からのスロジギで、1m、7.5kg大物マダラの水深300mからの回収をやりましたが(4番ロッドにオシアジガー)、さすがにきつきつでその後、電ジギを導入してます。
海面に浮上するまで巻き上げていくと近づくにつれ、ロッドに伝わるプルップルッとした元気な引き。これはもしかして「富山湾のルビー」と呼ばれるやつか?感触を楽しみゆっくりと巻き上げます。ハイ正解!30cm弱のまずまずのアカムツを追加し、カヤックの中深海ターゲット達成となりました!てつさんアドバイスありがとうございます。
梅雨前の富山湾で楽しい一日となり、昼で終了。
富山湾でボナペティ!
素人調理ですが、旬の食材の持ち味を活かして手をかけずなるべくシンプルに…。富山湾の恵みを美味しくいただき、実食の結果を食レポ&手前評価させていただいています。
●サゴシの昆布締め
廉価な昆布締め用の物を使って旨みを凝縮。サゴシは小振りでもほどよく脂が乗っていて、これがサゴシ?というような生マグロの赤身にも似た品の良い旨味と口あたりで上質なアテに。冬の脂こってりの大型サワラは絶品ですが、この時期のサゴシなら数本まとめて昆布締めにして冷凍ストックしておくのもアリ。昆布締めタイム1日でレア、2日でミディアムくらい。★★★★✰
●アカムツの炙り造り
末端価格で高級なアカムツは炙っていただきます。時期のせいか個体のせいか。それほどしつこさもなくただただ旨い。めしでも酒でもグイグイ進みます。少量なのでもっと食べたかった。★★★★★
●アカムツの塩焼き
刺し身をとった残りの半身に薄く塩をまぶして、250℃のガスオーブンで15分。北海道で食べる脂が乗り切ったキンメダイの焼き物に匹敵。しかし、身は繊細かつとても上品なお味で焼き物の最高峰か?★★★★★
●キジハタのアクアパッツ
オリーブオイル、ニンニク、プチトマト、塩、水のみのアクアパッツ。ドライトマトの方が良かったのですがなかったのでプチトマトで代用。もうアサリとかアンチョビとかケッパーとかオリーブも入れませんシンプルに。何十回も作って食べているのですが、時期が悪いのか少し大味な印象。★★★★✰
■使用タックル
ロッド:ジャイアントキリングGKJ-S60SLJ、タイプスローJB682
リール:ツインパワー4000XG、オシアコンクエスト300HG
ライン:PE1.2号、PE1.2号
ルアー:フローティングペンシル、60g、100~150gスロージグ


この記事へのコメント
主に根魚やマダイなどの話ですが、海中の魚群位置や底変化見極めでサイドビューの使い方を試しています。水深70mで画像がボヤけ始める感じですね。サイドビューのよい使い方があれば、また教えてください。
Posted by tetoteto
at 2021年06月02日 12:31

こんにちは。
遂に赤い宝石ゲットですか、おめでとうございます! 羨ましい限りです。 そちらに遠征する準備は整ったのですが、いかんせんコロナの猛威が…
当方のエントリーポイントは自制心のない県外勢で溢れかえっています。
いつかコロナが落ち着いたら富山湾に遊びに行きたいと思いますm(_ _)m
遂に赤い宝石ゲットですか、おめでとうございます! 羨ましい限りです。 そちらに遠征する準備は整ったのですが、いかんせんコロナの猛威が…
当方のエントリーポイントは自制心のない県外勢で溢れかえっています。
いつかコロナが落ち着いたら富山湾に遊びに行きたいと思いますm(_ _)m
Posted by スト
at 2021年05月31日 22:48
