2015年11月11日
釣魚美食番付(2015.11更新)
自分で”獲ったドー”した富山湾の食用釣魚、美食番付上位のもののコメントログです。富山湾の獲れたての釣魚を実食した感想をまとめてみました。旬や調理法によって評価が違うんじゃない?ということもあるしれませんがご容赦ください。
魚の釣期や旬が異なるので、ここに挙げたネタを一度に味わうことはできませんが、もし叶うことなら酢飯と合わせ、ぜひ握りでいただきたい。酢飯が各々の素材の旨みの違いを際立たせることに間違いありません。
そんな方には、ここ富山でしか味わえない富山湾寿司をおすすめいたします。東京から新幹線でビューンと一っ走りでランチに間に合うなんてことも可能です。
より美味しくをモットーに富山湾の魚の素材感をあくまで生かし、地元ならではの直球の食べ方を中心に、他県のものや調理レシピを参考に変化球も取り入れたり。随時更新していますのでよろしくお願いいたします。
【タラ目】
・マダラ=関脇級。200m以上の深海で釣れる真鱈。冬場の白子が珍味ですが、夏場は身も美味しいとされています。大型の1m級は、身の繊維質が荒いので、フライや味噌漬け焼きがピッタリ。やや小ぶりの40~60cmのものは、身がきめ細かく旨い。生でもフライや煮物でもいける。タラ汁も小ぶりな方が美味しい。タラ汁にはゴボウのササガケを入れてください。白身の旨みを引きだし野趣あふれる味覚に変身します。このレシピは、身が柔らかく少々水分が多いメバル等でもいけます。

【ニギス目】
・ニギス=大関級。富山湾では干物でおなじみのニギス。深場に魚群の通り道があるようでサビキで釣ります。大型は30cm近くにも。夏場でしたが脂がのってとても美味。鮮度が重要でキス+アジ+中トロの食感。釣りたてはぜひ刺身で。3枚におろし腹骨をすき、皮は引かず中骨もとらなくてオーケー。焼きもいけますが、フライ・天ぷら、煮つけはキス・イワシの比ではありません。特に煮つけがベストマッチ。旨い。

【スズキ目スズキ亜目】
New!
・メジマグロ(クロマグロの幼魚)=横綱級。冷凍でないメジはたまりません。夏には、氷見産のものがスーパーに並ぶメジ。ピンク色の身は全身にほど良く脂がのり、ビンナガのようだがもっとアッサリ。
さて、冬場にジギングで釣り上げたメジ。普通に赤みがかっていて本マグロの赤身のアッサリ版。でもマグロの酸味はしっかり感じられます。活〆後血抜きをしっかりし、内臓を抜いて丸のまま2日寝かせ食す。刺身、漬け丼、マグロフライ、カマ焼き。カマは脂ものってグ―。いづれも上等。冬場のメジに軍配。

・フクラギ(ブリの幼魚)=大関級。秋から冬が旬でショアでもオフショアでも良く釣れるフクラギですが、氷見沖でいつもの45cm程度とは違う50cm程度の魚群にあたりました。食味が全く違い脂の乗りはほぼガンドでした。内臓はすぐ取り、身が空気に触れないようにして冷蔵し1、2日寝かせた方がより美味しい。釣れたては、レモン汁とオリーブオイルでカルパッチョもOK。ブリサイズの刺身は、大根おろし醤油で食べるのが氷見流。

・シオ(カンパチの幼魚)=横綱級。絶品です。ショアジギで同時に釣ったシオとフクラギを刺身で較べたら、シオサイズでもカンパチの旨味はブリのだんぜん上。インターネットで調べると、カンパチはシオサイズが旨いそうです。
・キジハタ=横綱級。生食でカサゴと食べ較べると良くわかりますが、食味は、カサゴ・メバル類とは別格です。旬の夏が圧倒的に旨いです。カサゴ・メバル等と同様ワームで良く釣れます。
・マダイ=横綱級。50~60cmが食べ頃サイズ。お店の焼魚は20cmクラスが多いし、刺身になっていると魚のサイズはわかりませんよね。30~40cmの真鯛は1尾をスーパーで売っていたりしますが、高いし買ったことはありません。自分で釣ったものは、どんな料理にしても大変美味。生食はもちろんテッパンですが、火を通し薄めの醤油味でいただきたい。例えば、煮魚や中華蒸し風など。ビックリしますよ。でも、絶対に火を通しすぎないでください。旨みが逃げます。コツは魚体に切れ目を入れ蓋をすること。

【スズキ目その他】
New!
・カマス=関脇級。旬の秋の30cm近いサイズ。塩焼は背開きで振り塩、少し置くと旨みが増し、脂の乗りを楽しめる。早く食べたい方は30分でもオーケー。フライは三枚におろし、パン粉をつけて油に投入。ウスターソースでも良いが、ぜひタルタルソースで。クセのない繊細で淡白な旨み。刺身にするとその旨さの特徴がよくわかる。スーパーの朝穫れを謳った物とは、二味違います。上等。ワサビ醤油でどうぞ。ご飯が進みます。生食でアジ・イワシより旨いと言い切ります。
金剛丸やアーデン3の船長がブログの記事で、釣れないときのお土産確保で、よくミギスやカマスを釣らせていますが、理由がわかりました。釣りやすいこともあるのでしょうが、旬の釣れたての魚は旨いから…。
・サゴシ(サワラの幼魚)=関脇級。冬場のショアで獲れる60~70cm前後のものは、炙りをポン酢でいただいたり、刺身をゴマダレで和えたりゅうきゅう丼?が超旨い。50cm前後の物でもオイル焼きで脂分を補えば、ソフトな食感で結構美味。ぜひ持ち帰って調理してください。

New!
・サワラ=横綱級。冬場の80cmクラスのものは、脂の乗り方がサゴシサイズとは違います。まずは焙らずに刺身をワサビ醤油でシンプルにいただくほんのりとした脂にとても上品な食感と味わいです。この時期の白身でしたら、スズキ、ヒラメよりも断然旨い。カマや中骨も捨てないでください。塩焼きや船場汁で味わってください。
・タチウオ=大関級。冬にオフショアで本当に良く釣れます。釣りたてを刺身や炙りをポン酢等でいただきます。最高です。日本酒がすすみます。太刀魚船は富山湾の冬の風景となっていて、魚群は非常に濃いです。

・ネズミゴチ=関脇級。身がモッチリしていて天ぷらが旨い。ヌメリが多く捌くのは面倒なので大型を。キスはホックリしているが食味はメゴチと較べると淡泊で小結級です。投釣りでキスと一緒に釣れてきます。
【カサゴ目】
・アイナメ=横綱級。だいぶ昔、冬場の30cmほどの奴を刺身、煮物等にしたことがあります。適度に脂があり、食味は違いますが、キジハタに勝るとも劣らない旨さがありました。富山湾ではテトラ帯が多く、根魚の魚影は比較的濃いのですが、アイナメは数が少なく居つかないのか狙って釣れてくれません。春季の大型の刺身はまるでトロの身、濃厚で別もの。

・カサゴ=大関級。頭が大きく身が少ないので、なるべく大きいものを持ち帰ります。うちでは、中型は、だいたいアクアパッツア。ダシが非常によく出て、パスタやバゲットに合います。大型が釣れた時は、小口切りにし野菜と一緒に和風のスキ鍋にしていただきます。美味です。卵は必要ないです。メバルと同様、塩焼きも美味しい。

・クロソイ=横綱級。北海道では風格もあり、タイ並みの食味とされています。40cmサイズを刺身、煮物で食したところ、確かに鯛クラスです。刺身は、霜降りにして皮つきでいただきます。歯ごたえもあり鯛より旨いかもです。煮つけもカサゴ、メバルより上等。白身頂上対決では、北のクロソイ、関東のマダイ、関西のアコウ(キジハタ)といった感じか?どれも非常に旨しで甲乙つきませーん。富山湾なら同時期に味比べ可能。富山湾寿司関係者の皆さん、青物3種(ブリ、カンパチ、ヒラマサ)と白身三種(クロソイ、マダイ、アコウ)で、寿司対決の企画お願いします。

・メバル=関脇級。とても淡泊です。カサゴと同じように食すことが多いですが、大型は塩焼きにすると、ほっとした優しい日本の味に触れることができます。船からは良型のウスメバルが狙えます。
【カレイ目】
・マコガレイ=横綱級。冬から春が美味しい。30cm以上のものは身が厚く、刺身でも煮物でも間違いなく横綱級。食味はヒラメ以上だと思います。陸からも釣れるが、ヒラメに較べ数が出ないのが非常に残念。
・ヒラメ(ソゲ)=? オカッパリで良く釣れるサイズは、30cm未満のソゲで身はまだ薄い。評価対象外。
【フグ目】
・ウマヅラハギ=大関級。東京では、ウマヅラはカワハギの外道であり、市場価値も低いと思っていましたが、富山湾のウマヅラは、漁獲量も多く大型なので肝も大きくカワハギ以上です。生食で非常に美味。もみじおろし、ポン酢肝和えがやっぱりベストマッチだと思います。

「神秘の海・富山湾 - とやま観光ナビ」
魚の釣期や旬が異なるので、ここに挙げたネタを一度に味わうことはできませんが、もし叶うことなら酢飯と合わせ、ぜひ握りでいただきたい。酢飯が各々の素材の旨みの違いを際立たせることに間違いありません。
そんな方には、ここ富山でしか味わえない富山湾寿司をおすすめいたします。東京から新幹線でビューンと一っ走りでランチに間に合うなんてことも可能です。
より美味しくをモットーに富山湾の魚の素材感をあくまで生かし、地元ならではの直球の食べ方を中心に、他県のものや調理レシピを参考に変化球も取り入れたり。随時更新していますのでよろしくお願いいたします。
【タラ目】
・マダラ=関脇級。200m以上の深海で釣れる真鱈。冬場の白子が珍味ですが、夏場は身も美味しいとされています。大型の1m級は、身の繊維質が荒いので、フライや味噌漬け焼きがピッタリ。やや小ぶりの40~60cmのものは、身がきめ細かく旨い。生でもフライや煮物でもいける。タラ汁も小ぶりな方が美味しい。タラ汁にはゴボウのササガケを入れてください。白身の旨みを引きだし野趣あふれる味覚に変身します。このレシピは、身が柔らかく少々水分が多いメバル等でもいけます。
【ニギス目】
・ニギス=大関級。富山湾では干物でおなじみのニギス。深場に魚群の通り道があるようでサビキで釣ります。大型は30cm近くにも。夏場でしたが脂がのってとても美味。鮮度が重要でキス+アジ+中トロの食感。釣りたてはぜひ刺身で。3枚におろし腹骨をすき、皮は引かず中骨もとらなくてオーケー。焼きもいけますが、フライ・天ぷら、煮つけはキス・イワシの比ではありません。特に煮つけがベストマッチ。旨い。
【スズキ目スズキ亜目】
New!
・メジマグロ(クロマグロの幼魚)=横綱級。冷凍でないメジはたまりません。夏には、氷見産のものがスーパーに並ぶメジ。ピンク色の身は全身にほど良く脂がのり、ビンナガのようだがもっとアッサリ。
さて、冬場にジギングで釣り上げたメジ。普通に赤みがかっていて本マグロの赤身のアッサリ版。でもマグロの酸味はしっかり感じられます。活〆後血抜きをしっかりし、内臓を抜いて丸のまま2日寝かせ食す。刺身、漬け丼、マグロフライ、カマ焼き。カマは脂ものってグ―。いづれも上等。冬場のメジに軍配。
・フクラギ(ブリの幼魚)=大関級。秋から冬が旬でショアでもオフショアでも良く釣れるフクラギですが、氷見沖でいつもの45cm程度とは違う50cm程度の魚群にあたりました。食味が全く違い脂の乗りはほぼガンドでした。内臓はすぐ取り、身が空気に触れないようにして冷蔵し1、2日寝かせた方がより美味しい。釣れたては、レモン汁とオリーブオイルでカルパッチョもOK。ブリサイズの刺身は、大根おろし醤油で食べるのが氷見流。
・シオ(カンパチの幼魚)=横綱級。絶品です。ショアジギで同時に釣ったシオとフクラギを刺身で較べたら、シオサイズでもカンパチの旨味はブリのだんぜん上。インターネットで調べると、カンパチはシオサイズが旨いそうです。
・キジハタ=横綱級。生食でカサゴと食べ較べると良くわかりますが、食味は、カサゴ・メバル類とは別格です。旬の夏が圧倒的に旨いです。カサゴ・メバル等と同様ワームで良く釣れます。
・マダイ=横綱級。50~60cmが食べ頃サイズ。お店の焼魚は20cmクラスが多いし、刺身になっていると魚のサイズはわかりませんよね。30~40cmの真鯛は1尾をスーパーで売っていたりしますが、高いし買ったことはありません。自分で釣ったものは、どんな料理にしても大変美味。生食はもちろんテッパンですが、火を通し薄めの醤油味でいただきたい。例えば、煮魚や中華蒸し風など。ビックリしますよ。でも、絶対に火を通しすぎないでください。旨みが逃げます。コツは魚体に切れ目を入れ蓋をすること。
【スズキ目その他】
New!
・カマス=関脇級。旬の秋の30cm近いサイズ。塩焼は背開きで振り塩、少し置くと旨みが増し、脂の乗りを楽しめる。早く食べたい方は30分でもオーケー。フライは三枚におろし、パン粉をつけて油に投入。ウスターソースでも良いが、ぜひタルタルソースで。クセのない繊細で淡白な旨み。刺身にするとその旨さの特徴がよくわかる。スーパーの朝穫れを謳った物とは、二味違います。上等。ワサビ醤油でどうぞ。ご飯が進みます。生食でアジ・イワシより旨いと言い切ります。
金剛丸やアーデン3の船長がブログの記事で、釣れないときのお土産確保で、よくミギスやカマスを釣らせていますが、理由がわかりました。釣りやすいこともあるのでしょうが、旬の釣れたての魚は旨いから…。
・サゴシ(サワラの幼魚)=関脇級。冬場のショアで獲れる60~70cm前後のものは、炙りをポン酢でいただいたり、刺身をゴマダレで和えたりゅうきゅう丼?が超旨い。50cm前後の物でもオイル焼きで脂分を補えば、ソフトな食感で結構美味。ぜひ持ち帰って調理してください。
New!
・サワラ=横綱級。冬場の80cmクラスのものは、脂の乗り方がサゴシサイズとは違います。まずは焙らずに刺身をワサビ醤油でシンプルにいただくほんのりとした脂にとても上品な食感と味わいです。この時期の白身でしたら、スズキ、ヒラメよりも断然旨い。カマや中骨も捨てないでください。塩焼きや船場汁で味わってください。
・タチウオ=大関級。冬にオフショアで本当に良く釣れます。釣りたてを刺身や炙りをポン酢等でいただきます。最高です。日本酒がすすみます。太刀魚船は富山湾の冬の風景となっていて、魚群は非常に濃いです。
・ネズミゴチ=関脇級。身がモッチリしていて天ぷらが旨い。ヌメリが多く捌くのは面倒なので大型を。キスはホックリしているが食味はメゴチと較べると淡泊で小結級です。投釣りでキスと一緒に釣れてきます。
【カサゴ目】
・アイナメ=横綱級。だいぶ昔、冬場の30cmほどの奴を刺身、煮物等にしたことがあります。適度に脂があり、食味は違いますが、キジハタに勝るとも劣らない旨さがありました。富山湾ではテトラ帯が多く、根魚の魚影は比較的濃いのですが、アイナメは数が少なく居つかないのか狙って釣れてくれません。春季の大型の刺身はまるでトロの身、濃厚で別もの。
・カサゴ=大関級。頭が大きく身が少ないので、なるべく大きいものを持ち帰ります。うちでは、中型は、だいたいアクアパッツア。ダシが非常によく出て、パスタやバゲットに合います。大型が釣れた時は、小口切りにし野菜と一緒に和風のスキ鍋にしていただきます。美味です。卵は必要ないです。メバルと同様、塩焼きも美味しい。
・クロソイ=横綱級。北海道では風格もあり、タイ並みの食味とされています。40cmサイズを刺身、煮物で食したところ、確かに鯛クラスです。刺身は、霜降りにして皮つきでいただきます。歯ごたえもあり鯛より旨いかもです。煮つけもカサゴ、メバルより上等。白身頂上対決では、北のクロソイ、関東のマダイ、関西のアコウ(キジハタ)といった感じか?どれも非常に旨しで甲乙つきませーん。富山湾なら同時期に味比べ可能。富山湾寿司関係者の皆さん、青物3種(ブリ、カンパチ、ヒラマサ)と白身三種(クロソイ、マダイ、アコウ)で、寿司対決の企画お願いします。
・メバル=関脇級。とても淡泊です。カサゴと同じように食すことが多いですが、大型は塩焼きにすると、ほっとした優しい日本の味に触れることができます。船からは良型のウスメバルが狙えます。
【カレイ目】
・マコガレイ=横綱級。冬から春が美味しい。30cm以上のものは身が厚く、刺身でも煮物でも間違いなく横綱級。食味はヒラメ以上だと思います。陸からも釣れるが、ヒラメに較べ数が出ないのが非常に残念。
・ヒラメ(ソゲ)=? オカッパリで良く釣れるサイズは、30cm未満のソゲで身はまだ薄い。評価対象外。
【フグ目】
・ウマヅラハギ=大関級。東京では、ウマヅラはカワハギの外道であり、市場価値も低いと思っていましたが、富山湾のウマヅラは、漁獲量も多く大型なので肝も大きくカワハギ以上です。生食で非常に美味。もみじおろし、ポン酢肝和えがやっぱりベストマッチだと思います。

「神秘の海・富山湾 - とやま観光ナビ」
Posted by tetoteto at 03:04│Comments(0)