2020年11月17日
11月中旬、ガーミンで初漁
すっかり寒くなってきましたが天気が良いので、前回の投稿で取付けた3号艇コリンアスリートのガーミンの艤装&実釣テストのため、灘浦海岸へ。根を回遊するマダイや青物発見!となるかいきみます。
ガーミンには、海図がインストールされていません。なので、ネットから白地図をダウンロードし、白地図上の海域を走らせ、自分でリアル等深線図を作成していきます。ホンデックスのPSシリーズと違い手間がかかりますが、そこがパドラーのモチベーションに?対象魚とのコンタクトもひとしお?と楽しみです!

さっそく出艇。約2km沖の水深80m地点まで東方向に進みます。カヤックに固定した振動子アームを降ろして、いわゆる魚探がけしながらのパドリング。巡航スピードが1km/hほど落ちますが、少し不安だった振動子の取付け機材一式に異常なし。
東ルートは深場へ強弱の傾斜が続いています。高根のような海底変化は見当たりませんが、小さな根がポツリポツリ、モヤモヤっと映し出されます。200kHzの通常魚探や455kHzのクリアビューの分割画面を色々いじってみて、操作方法の確認。まだ使いこなせませんがタッチパネル操作はとても便利。

所々でジグを落としても海底の小魚についているのはエソばかり。時々、中層に小魚や浮遊物の反応が出ますが、青物やマダイらしい反応はありません。何なのかわかりませんが、大きなへの字反応が単発で出るものの追いつけず諦めます。即座に77kHz画面に切り替えることができず失敗。気が回りません。
辛抱して、底を中心にロングジグを落としていると思いがけない奴が…、底ドンッ。ただならぬ重量感?全然暴れず?この水深で?とにかく、バラさないようメソッドどおり、ポンピングせずにとっさにロッドを海中に差し入れ、ベイトリールの力だけで巻き上げます。

狭いカヤックで毒ビレが自分に当たらないよう、一瞬躊躇。だいぶ前にも釣ったことを思い出す。そして…、口がでかい奴って物凄く水圧かかるから無駄にポンピングしたわ。あるある!と一服。

41cm、1.15kg。カヤックで記録更新、オニカサゴ。
乗合船で釣ったのはだいぶ前。しかも船長に毒ビレのカットをお願い。とっくの昔にどれが毒ビレだったか忘れているので、丸のまま持ち帰り決定。クーラーボックスが現地で積めなかったためスカリを積んでますが、バッテリー入れの下に魚をしまいます。
すると指先にピリッと電気が走る。あ゛ーやっちまった??濡れ手にワニ口クリップ、って感電かい!

最新魚探でわかったのは、海底はほぼ、旧型ホンデックスを使っていた時に予想していたとおり。
実釣テストは、クイックドローがけと200kHz通常魚探に集中してしまいましたが、反応の見方や状況に合わせた使い方、範囲を広く見るため周波数を変えたり、イカを探すためゲインを調整したり、さらにクリアビューやサイドビューなど奥が深いですね。
広い富山湾の大陸棚ですが、手軽なシットオンカヤックの圏内で魚がつくようなポイントは発見できるか?今回は、出艇ポイントから東ルートで沖合に進みました。定置網を避けて他に北ルート、南ルートで沖合に出れそうなので、当面はパドラーとなり等深線図作成を続けてみます。12月はどうしようか?
富山湾でボナペティ!
●オニカサゴの刺身
うっすらピンクの身で旨味より甘みを感じる淡泊な味覚。くせはなく、フグ+マダラ+鳥のささみ÷3のような食味の弾力感が特徴。滋味というべきか。ワサビなど薬味が合う。厚みのある胃袋は湯がき、スライスして、珍味。★★★☆☆

●オニカサゴ鍋
身やアラをブツ切りにして野菜と一緒に鍋に。加熱で弾力感と旨味が一気にアップ、滋味が際立つ。これは旨い、根魚キング決定。ポン酢で頂いたが、アラはコラーゲン豊富で、旨味がスープとなって野菜や豆腐などの副材と調和し、鍋としての完成度高い。★★★★★

■使用タックル
ロッド:ゲームスロータイプJ B683、ジャイアントキリングGKJ-S60SLJ
リール:オシアジガー1000HG、バイオマスター4000HG
ライン:PE1.5号、PE1.2号
ルアー:80~100gスロージグ

「神秘の海・富山湾 - とやま観光ナビ」
ガーミンには、海図がインストールされていません。なので、ネットから白地図をダウンロードし、白地図上の海域を走らせ、自分でリアル等深線図を作成していきます。ホンデックスのPSシリーズと違い手間がかかりますが、そこがパドラーのモチベーションに?対象魚とのコンタクトもひとしお?と楽しみです!
さっそく出艇。約2km沖の水深80m地点まで東方向に進みます。カヤックに固定した振動子アームを降ろして、いわゆる魚探がけしながらのパドリング。巡航スピードが1km/hほど落ちますが、少し不安だった振動子の取付け機材一式に異常なし。
東ルートは深場へ強弱の傾斜が続いています。高根のような海底変化は見当たりませんが、小さな根がポツリポツリ、モヤモヤっと映し出されます。200kHzの通常魚探や455kHzのクリアビューの分割画面を色々いじってみて、操作方法の確認。まだ使いこなせませんがタッチパネル操作はとても便利。
所々でジグを落としても海底の小魚についているのはエソばかり。時々、中層に小魚や浮遊物の反応が出ますが、青物やマダイらしい反応はありません。何なのかわかりませんが、大きなへの字反応が単発で出るものの追いつけず諦めます。即座に77kHz画面に切り替えることができず失敗。気が回りません。
辛抱して、底を中心にロングジグを落としていると思いがけない奴が…、底ドンッ。ただならぬ重量感?全然暴れず?この水深で?とにかく、バラさないようメソッドどおり、ポンピングせずにとっさにロッドを海中に差し入れ、ベイトリールの力だけで巻き上げます。
狭いカヤックで毒ビレが自分に当たらないよう、一瞬躊躇。だいぶ前にも釣ったことを思い出す。そして…、口がでかい奴って物凄く水圧かかるから無駄にポンピングしたわ。あるある!と一服。
41cm、1.15kg。カヤックで記録更新、オニカサゴ。
乗合船で釣ったのはだいぶ前。しかも船長に毒ビレのカットをお願い。とっくの昔にどれが毒ビレだったか忘れているので、丸のまま持ち帰り決定。クーラーボックスが現地で積めなかったためスカリを積んでますが、バッテリー入れの下に魚をしまいます。
すると指先にピリッと電気が走る。あ゛ーやっちまった??濡れ手にワニ口クリップ、って感電かい!
最新魚探でわかったのは、海底はほぼ、旧型ホンデックスを使っていた時に予想していたとおり。
実釣テストは、クイックドローがけと200kHz通常魚探に集中してしまいましたが、反応の見方や状況に合わせた使い方、範囲を広く見るため周波数を変えたり、イカを探すためゲインを調整したり、さらにクリアビューやサイドビューなど奥が深いですね。
広い富山湾の大陸棚ですが、手軽なシットオンカヤックの圏内で魚がつくようなポイントは発見できるか?今回は、出艇ポイントから東ルートで沖合に進みました。定置網を避けて他に北ルート、南ルートで沖合に出れそうなので、当面はパドラーとなり等深線図作成を続けてみます。12月はどうしようか?
富山湾でボナペティ!
●オニカサゴの刺身
うっすらピンクの身で旨味より甘みを感じる淡泊な味覚。くせはなく、フグ+マダラ+鳥のささみ÷3のような食味の弾力感が特徴。滋味というべきか。ワサビなど薬味が合う。厚みのある胃袋は湯がき、スライスして、珍味。★★★☆☆
●オニカサゴ鍋
身やアラをブツ切りにして野菜と一緒に鍋に。加熱で弾力感と旨味が一気にアップ、滋味が際立つ。これは旨い、根魚キング決定。ポン酢で頂いたが、アラはコラーゲン豊富で、旨味がスープとなって野菜や豆腐などの副材と調和し、鍋としての完成度高い。★★★★★
■使用タックル
ロッド:ゲームスロータイプJ B683、ジャイアントキリングGKJ-S60SLJ
リール:オシアジガー1000HG、バイオマスター4000HG
ライン:PE1.5号、PE1.2号
ルアー:80~100gスロージグ

「神秘の海・富山湾 - とやま観光ナビ」