2021年02月01日
パドル新調!
スロージギングのターゲット
昨年は、コリンアスリートに乗り換えて、9月から本格的に富山湾に浮かんで、グッと近海にコンタクトしやすくなりました。風とうねりのない静水であれば、巡航速度5~7km/hで沖2kmの水深70mくらいまで。風やうねりがあれば、沖1kmまでの水深20~40mの浅場と、青物は不調でしたが、根魚、底物と近海の多彩なスロージギングターゲットに出会えました。もちろん実食も…。
・9月 シイラ、キダイ、キジハタ、ウッカリカサゴ
・10月 サゴシ、メジマグロ、マダイ、キジハタ、アオリイカ
・11月 オニカサゴ、アオハタ
・12月 ホウボウ、アマダイ、カサゴ、マゴチ
コリンアスリートのパドル考
コリンアスリートは、これまで乗っていたアルピナ2のファルト艇に比べて直進性が高く風には勝ります。生簀仕様の艇のウェザーコック現象が気になるので、艤装位置などの重量バランスを見直しました。一方、うねりが入っていると加速力が波に食われ、スピードダウンしやすいデメリットも…。14ftなど長い艇の優位性を感じました。本体はこれ以上いじれないので、パドルを何とかしてみる?
使っているダブルパドルたち。初代のニンバスインスキップは20数年前からちょこっと使っているもの。三代目はフルカーボンのワーナーカマノ。全てストレートシャフトですが、ニンバスとワーナーのシャフトは持ち手が楕円形になっているので手にとてもなじみます。静水時のパフォーマンスよりも荒れてきた場合の漕ぎ味とスピード感がどうか?

・初代 ニンバスウッドパドル 240cm 1200g(ニンバスのポリ艇シーカヤック用にだいぶ昔に購入)
・二代目 マーシャスグラスパドル 230cm 980g(フジタカヌーのファルトタンデム艇用に購入)
・三代目 ワーナーカーボンパドル 230cm 740g(ベイロマンスカヤックの10.5ft艇用にこの度新調)
パドルの選択で、風や波などの海況変化の対応がどう変わってくるか?うねりの中でパドリングのピッチを上げたり、横風の中で進路を維持したり。カヤックフィッシングではせいぜい数キロとそう長い距離を漕ぐわけではないのですが、少しこだわってみようと思います。それにしてもカマノは軽い。
今年は…
氷見灘浦沖のクイックドロー掛けもだいぶ進み、下半期の近海ターゲットは満足の結果となりました。11月から導入したガーミンの振動子は水深150mくらいまでならいけるようなので、今年は、氷見沖では100m以浅の大陸棚エリア。海底谷が陸地に迫り100m以深が近い新湊沖や四方沖では中深海のスロージギング開拓にチャレンジしてみたいと思います。
前にも書きましたが、新潟県585キロ、石川県581キロ、福井県397キロとくらべ、富山県117キロと海岸線が非常に少ないです。近年ではプレジャーボートのマリーナは整備が進んでいますが、小型ボートやカヤックに都合の良いランチング場所はたくさんありません。
同海域で浮かぶパドラーの方々にお会いできるのを楽しみにしています。
昨年は、コリンアスリートに乗り換えて、9月から本格的に富山湾に浮かんで、グッと近海にコンタクトしやすくなりました。風とうねりのない静水であれば、巡航速度5~7km/hで沖2kmの水深70mくらいまで。風やうねりがあれば、沖1kmまでの水深20~40mの浅場と、青物は不調でしたが、根魚、底物と近海の多彩なスロージギングターゲットに出会えました。もちろん実食も…。
・9月 シイラ、キダイ、キジハタ、ウッカリカサゴ
・10月 サゴシ、メジマグロ、マダイ、キジハタ、アオリイカ
・11月 オニカサゴ、アオハタ
・12月 ホウボウ、アマダイ、カサゴ、マゴチ
コリンアスリートのパドル考
コリンアスリートは、これまで乗っていたアルピナ2のファルト艇に比べて直進性が高く風には勝ります。生簀仕様の艇のウェザーコック現象が気になるので、艤装位置などの重量バランスを見直しました。一方、うねりが入っていると加速力が波に食われ、スピードダウンしやすいデメリットも…。14ftなど長い艇の優位性を感じました。本体はこれ以上いじれないので、パドルを何とかしてみる?
使っているダブルパドルたち。初代のニンバスインスキップは20数年前からちょこっと使っているもの。三代目はフルカーボンのワーナーカマノ。全てストレートシャフトですが、ニンバスとワーナーのシャフトは持ち手が楕円形になっているので手にとてもなじみます。静水時のパフォーマンスよりも荒れてきた場合の漕ぎ味とスピード感がどうか?
・初代 ニンバスウッドパドル 240cm 1200g(ニンバスのポリ艇シーカヤック用にだいぶ昔に購入)
・二代目 マーシャスグラスパドル 230cm 980g(フジタカヌーのファルトタンデム艇用に購入)
・三代目 ワーナーカーボンパドル 230cm 740g(ベイロマンスカヤックの10.5ft艇用にこの度新調)
パドルの選択で、風や波などの海況変化の対応がどう変わってくるか?うねりの中でパドリングのピッチを上げたり、横風の中で進路を維持したり。カヤックフィッシングではせいぜい数キロとそう長い距離を漕ぐわけではないのですが、少しこだわってみようと思います。それにしてもカマノは軽い。
今年は…
氷見灘浦沖のクイックドロー掛けもだいぶ進み、下半期の近海ターゲットは満足の結果となりました。11月から導入したガーミンの振動子は水深150mくらいまでならいけるようなので、今年は、氷見沖では100m以浅の大陸棚エリア。海底谷が陸地に迫り100m以深が近い新湊沖や四方沖では中深海のスロージギング開拓にチャレンジしてみたいと思います。
前にも書きましたが、新潟県585キロ、石川県581キロ、福井県397キロとくらべ、富山県117キロと海岸線が非常に少ないです。近年ではプレジャーボートのマリーナは整備が進んでいますが、小型ボートやカヤックに都合の良いランチング場所はたくさんありません。
同海域で浮かぶパドラーの方々にお会いできるのを楽しみにしています。
この記事へのコメント
ご丁寧な回答、ありがとうございます。
スキマー128もいいかな?と検索したら
完売のオンパレード
これはコリンにしなさい、という天の声?
取り回しや、軽自動車への積載も考慮すると
コリンがベターな選択かな?と思います。
スキマー128もいいかな?と検索したら
完売のオンパレード
これはコリンにしなさい、という天の声?
取り回しや、軽自動車への積載も考慮すると
コリンがベターな選択かな?と思います。
Posted by あおたま
at 2021年04月26日 18:45

富山湾のような外洋性でない内湾である程度の距離(1~2km未満)まで出られるシットオンカヤックの選択基準として、FRPの12ft艇を考えました。ちょっと短いですがコリンアスリートは直進性能と安定性が高く、パドルスキルにもよると思いますが、通常状況では問題はありません。欲を言えば、ウネリや波の走波性のためもう少しバウの長さ・浮力がほしい、クーラー25l入らず20lが限界など惜しい点もあります。
ちなみに自分が30kg以上ある16ftポリや14ftファルトのシーカヤックに乗らなくなった理由は陸上の取り回し。車載や出艇・片付けが大変だったから。これは間違いなくコリンで解消します。キスなどチョイ釣りにイケスは便利だと思いますが今はクーラーボックスを積んでいます。あまり値段が変わりませんが、ABS樹脂の12ftスキマーをたまに見かけるので、沖まで出られる中級者以上には人気があるのかもしれません。
以上、参考になりましたでしょうか。
ちなみに自分が30kg以上ある16ftポリや14ftファルトのシーカヤックに乗らなくなった理由は陸上の取り回し。車載や出艇・片付けが大変だったから。これは間違いなくコリンで解消します。キスなどチョイ釣りにイケスは便利だと思いますが今はクーラーボックスを積んでいます。あまり値段が変わりませんが、ABS樹脂の12ftスキマーをたまに見かけるので、沖まで出られる中級者以上には人気があるのかもしれません。
以上、参考になりましたでしょうか。
Posted by tetoteto
at 2021年04月24日 17:33

こんばんは
やっぱり10.5フィートだとウネリに弱いですか?
僕もコリンが欲しくなって、真剣に検討中です。
14フィート艇は積載や保管に問題があるので
色々と悩みコリンか?となりました。
イケスがない方がいいのか、あった方がいいのか
ざっくり見積もりで、かなりいいお値段。
でも欲しい気持ちは強いです。
やっぱり10.5フィートだとウネリに弱いですか?
僕もコリンが欲しくなって、真剣に検討中です。
14フィート艇は積載や保管に問題があるので
色々と悩みコリンか?となりました。
イケスがない方がいいのか、あった方がいいのか
ざっくり見積もりで、かなりいいお値段。
でも欲しい気持ちは強いです。
Posted by あおたま
at 2021年04月23日 22:22
