2022年08月01日
7月下旬、久しぶりの氷見海岸
真夏の猛暑が戻ってきました。午前中は氷見の親類のところに所用。昼には家族で「ひみ番屋街」へ立ち寄ってみます。たまに来させていただいていますが開業して10年、相変わらずの人気。コロナの影響か外国人客は目立たず、地元ナンバーが多く駐車場は9割方がいっぱい。

さっそく鮮魚エリアを覗くとシーズンの岩ガキが並ぶ。日曜は市場の仕入れが無いのか、魚は小型のものが中心で少し寂しい。温暖化で富山湾でも獲れるのか中型のイサキ。800円とお高い。
せいぜい500円くらいでしょうと心の声がしますがスルー。海釣りの知り合いに聞いてみると、オカッパリのチヌ狙いで小型のイサキやシマイサキが釣れることもあるようです。

フードコートは昼時でけっこう賑やいでいます。おのおので氷見ラーメンや寿司を注文して昼食に。屋外のテラスを見上げると青空に氷見特産のイワシのオシャレな吹き流しが泳ぐ。
帰りは海岸沿いに氷見漁港から続く「漁火ロード」を走ってみる。途中、キャンプ場や海浜植物園を抜けて、直線で十数kmくらい先でしょうか、富山湾越しに小さく新湊大橋が見えます。砂浜の海岸にはマリンレジャーを楽しむ海水浴客がパラパラ。

さて、前日の話。
最近は自宅から20分ほどの富山沖ばかりに出ていたので、久しぶりになる氷見沖に出てきました。9~10月に開催される「カヤックフィッシングフェスリモート大会」で、巨エソゲットでランクインを狙うための下見でもあります(笑)。
朝5時半に車で出て40分ほど。6時過ぎに現着すると、富山湾は快晴、風も無く海はとても穏やかです。海水浴場になっている海岸の方を見ると、朝早くから家族連れの海水浴客やキャンパーが数組。浅瀬でサップの練習をやっている方もいます。

左手の堤防には釣り人。右手海上約1kmの地点には定置網で操業中の漁船。立山連峰は霞んでよく見えません。のどかな早朝の風景。シーズンになると狭い場所に県外ナンバーの車がひしめき合いますが、キャンパーやマイボーターでゴッタ返す状況は解消されています。


数年前から漁港口の横断禁止の注意看板。2年前の秋のアオリイカシーズンには、浅場の狭いポイントにプレジャーボートやマイボートがひしめき合う状況でした。最近はどうでしょうか。

サクッと準備して6時半出艇。沖に向かって漕ぎ出します。テトラの間に海水浴のロープが張ってあるので徐行してパドリング。ちなみにロープの先は深くなっているので、お子さんは絶対に出てはダメ。
沖に漕ぎ出し、ガーミンの海水温表示は30℃。本日は短時間予定ですが、存分にパドリングや釣りが楽しめる。とても澄んでいて昔から美しい海です。

水深20~30m付近の浅場でガーミンにベイト反応がボチボチ。0番のスピニングタックルを使って、80gのTGベイトをボトムから数メートル上までチョンチョン。何回かアタリがあり小型の根魚の感じ。クイッとフッキングさせたのはリリースサイズのちびアオハタ。大きくなって帰っておいで。

反応が渋くなったので沖に移動、1番のベイトタックルでステイ100gのシルバー色にチェンジ。ベイト反応を探してパドリング。水深50~60m付近で良さげな反応。ボトムでガツンと何ものかがヒット。マダイか?巻き上げてくると急に走りだします。青物か?
上がってきたのは45cm弱の肥えたマサバちゃん。脂が乗っているかどうかはわかりませんが一応、しめサバ決定ということで、これはお持ち帰り。

ボトムにモヤッとした魚影。グイグイっと引くのでエソだろうなーっと思って回収すると、やっぱりエソ。エソも少し手間をかけてあげて、すり身揚げにすると旨いんですが…。本日のところはお帰りください。
秋には60アップの巨エソとかツ抜けとかエソ祭りが始まります。過去の経験だと、エソのポイントがあちこちにあるようで、他魚種の活性が低い時でもメタルジグによく反応してくれました。

もう、エソしか勝たん!というような状況になって陽も高くなったので、9時で終了。巨エソは現れませんでしたが、秋には期待できるはず?この海域はシイラなんかも回遊してるはずなんですが、短時間勝負の場合は潮が効いている日がやっぱり有利ですね。
いつの間にかカヤックのランディングポイントには、子供連れのファミキャンの方が設営中。お邪魔にならないようコリンアスリートを担ぎ、パパっと撤収します。次回はお盆近辺、また、中深海に戻ろう。

キレイな海が珍しくて、東京から越してきた20年前当時から自分も小さな長女を連れてファミキャンしてましたよ。海岸も海上でもマナーを守って、いつまでも綺麗で安全に使って行けたら良いですね。
富山湾でボナペティ!
今週の食材。秋冬になって出回るスーパーの朝獲れのマサバでしめ鯖を作ることがありますが、自分で釣った春のものは脂がノリノリでした。今回のマサバを下処理すると、7cm前後の消化の進んだカタクチイワシの塊が出てきます。産卵後の荒食いか?三枚におろすと身は乳白ピンク色。マサバの旬は晩秋から早春と言われていますが、夏の氷見沖のサバはどうか?

●しめサバ
しっとりとした素材感のあるしめ鯖にするため、砂糖1時間、塩1時間、酢は好みの時間の順で締めていきます。脂がノリノリの場合は酢締めを長めに。さっそくいただいくと馬刺や牛モモ赤身に似たサッパリとした味わい。
一日寝かせると味変。しっとりとした身が熟成し旨みがアップ。しめ鯖にシークワーサーをぶっかる。泡盛とか黒糖焼酎が絶対に合うやつ!旨い。★★★★☆

■使用タックル
ロッド:グラップラー タイプLJ S66-0、ゲームタイプスローJ B66-1
リール:ツインパワー4000XG、オシアコンクエスト300HG
ライン:PE1.2号、PE1.2号
ルアー:80gジグ、100gスロージグ


さっそく鮮魚エリアを覗くとシーズンの岩ガキが並ぶ。日曜は市場の仕入れが無いのか、魚は小型のものが中心で少し寂しい。温暖化で富山湾でも獲れるのか中型のイサキ。800円とお高い。
せいぜい500円くらいでしょうと心の声がしますがスルー。海釣りの知り合いに聞いてみると、オカッパリのチヌ狙いで小型のイサキやシマイサキが釣れることもあるようです。
フードコートは昼時でけっこう賑やいでいます。おのおので氷見ラーメンや寿司を注文して昼食に。屋外のテラスを見上げると青空に氷見特産のイワシのオシャレな吹き流しが泳ぐ。
帰りは海岸沿いに氷見漁港から続く「漁火ロード」を走ってみる。途中、キャンプ場や海浜植物園を抜けて、直線で十数kmくらい先でしょうか、富山湾越しに小さく新湊大橋が見えます。砂浜の海岸にはマリンレジャーを楽しむ海水浴客がパラパラ。
さて、前日の話。
最近は自宅から20分ほどの富山沖ばかりに出ていたので、久しぶりになる氷見沖に出てきました。9~10月に開催される「カヤックフィッシングフェスリモート大会」で、巨エソゲットでランクインを狙うための下見でもあります(笑)。
朝5時半に車で出て40分ほど。6時過ぎに現着すると、富山湾は快晴、風も無く海はとても穏やかです。海水浴場になっている海岸の方を見ると、朝早くから家族連れの海水浴客やキャンパーが数組。浅瀬でサップの練習をやっている方もいます。
左手の堤防には釣り人。右手海上約1kmの地点には定置網で操業中の漁船。立山連峰は霞んでよく見えません。のどかな早朝の風景。シーズンになると狭い場所に県外ナンバーの車がひしめき合いますが、キャンパーやマイボーターでゴッタ返す状況は解消されています。
数年前から漁港口の横断禁止の注意看板。2年前の秋のアオリイカシーズンには、浅場の狭いポイントにプレジャーボートやマイボートがひしめき合う状況でした。最近はどうでしょうか。
サクッと準備して6時半出艇。沖に向かって漕ぎ出します。テトラの間に海水浴のロープが張ってあるので徐行してパドリング。ちなみにロープの先は深くなっているので、お子さんは絶対に出てはダメ。
沖に漕ぎ出し、ガーミンの海水温表示は30℃。本日は短時間予定ですが、存分にパドリングや釣りが楽しめる。とても澄んでいて昔から美しい海です。
水深20~30m付近の浅場でガーミンにベイト反応がボチボチ。0番のスピニングタックルを使って、80gのTGベイトをボトムから数メートル上までチョンチョン。何回かアタリがあり小型の根魚の感じ。クイッとフッキングさせたのはリリースサイズのちびアオハタ。大きくなって帰っておいで。
反応が渋くなったので沖に移動、1番のベイトタックルでステイ100gのシルバー色にチェンジ。ベイト反応を探してパドリング。水深50~60m付近で良さげな反応。ボトムでガツンと何ものかがヒット。マダイか?巻き上げてくると急に走りだします。青物か?
上がってきたのは45cm弱の肥えたマサバちゃん。脂が乗っているかどうかはわかりませんが一応、しめサバ決定ということで、これはお持ち帰り。
ボトムにモヤッとした魚影。グイグイっと引くのでエソだろうなーっと思って回収すると、やっぱりエソ。エソも少し手間をかけてあげて、すり身揚げにすると旨いんですが…。本日のところはお帰りください。
秋には60アップの巨エソとかツ抜けとかエソ祭りが始まります。過去の経験だと、エソのポイントがあちこちにあるようで、他魚種の活性が低い時でもメタルジグによく反応してくれました。
もう、エソしか勝たん!というような状況になって陽も高くなったので、9時で終了。巨エソは現れませんでしたが、秋には期待できるはず?この海域はシイラなんかも回遊してるはずなんですが、短時間勝負の場合は潮が効いている日がやっぱり有利ですね。
いつの間にかカヤックのランディングポイントには、子供連れのファミキャンの方が設営中。お邪魔にならないようコリンアスリートを担ぎ、パパっと撤収します。次回はお盆近辺、また、中深海に戻ろう。
キレイな海が珍しくて、東京から越してきた20年前当時から自分も小さな長女を連れてファミキャンしてましたよ。海岸も海上でもマナーを守って、いつまでも綺麗で安全に使って行けたら良いですね。
富山湾でボナペティ!
今週の食材。秋冬になって出回るスーパーの朝獲れのマサバでしめ鯖を作ることがありますが、自分で釣った春のものは脂がノリノリでした。今回のマサバを下処理すると、7cm前後の消化の進んだカタクチイワシの塊が出てきます。産卵後の荒食いか?三枚におろすと身は乳白ピンク色。マサバの旬は晩秋から早春と言われていますが、夏の氷見沖のサバはどうか?
●しめサバ
しっとりとした素材感のあるしめ鯖にするため、砂糖1時間、塩1時間、酢は好みの時間の順で締めていきます。脂がノリノリの場合は酢締めを長めに。さっそくいただいくと馬刺や牛モモ赤身に似たサッパリとした味わい。
一日寝かせると味変。しっとりとした身が熟成し旨みがアップ。しめ鯖にシークワーサーをぶっかる。泡盛とか黒糖焼酎が絶対に合うやつ!旨い。★★★★☆
■使用タックル
ロッド:グラップラー タイプLJ S66-0、ゲームタイプスローJ B66-1
リール:ツインパワー4000XG、オシアコンクエスト300HG
ライン:PE1.2号、PE1.2号
ルアー:80gジグ、100gスロージグ


この記事へのコメント
サバ燻製やかきオイル漬けもバゲットに挟んだり、ワインや日本酒のアテにピッタリです。
Posted by tetoteto
at 2022年08月03日 10:06

番屋街懐かしい!
コロナが拡がる前には毎年1、2回は行ってましたよ。
海産物コーナー見て回るのが楽しいんですよね〜(^.^)
まぁ、買うのはイワシの味醂干しと決まってるんですがね(笑)
コロナが拡がる前には毎年1、2回は行ってましたよ。
海産物コーナー見て回るのが楽しいんですよね〜(^.^)
まぁ、買うのはイワシの味醂干しと決まってるんですがね(笑)
Posted by スト
at 2022年08月03日 06:56
