世界で最も美しい湾クラブ「富山湾」

　12月中旬、平成26年最後の青物ジギングに出ました。

　数年前から、腰を入れて始めたショアジギング、昨年秋冬までは、新湊周辺の漁港からサワラ、フクラギ、カンパチも混じり、ナブラが立つような青物回遊の頻度も高かったのですが、今年は、フクラギ10月1本、11月1本の2本だけ。富山県東部では好調との声も聞きますが、いつもの釣り場のアングラーに聞いても、早朝チョット釣れただけとか、あまりいい話聞きません。釣れてないので釣り場から足も遠のきます。

　えーい、青物のショアジギは面倒だと思い。沖へ。金剛丸さんで出船します。

　前回タチウオは爆釣でしたが、青物はさっぱりだったのでさっそくリベンジ。ガンドがでれば尚オッケー。前回と同じライトジギングタックルとスロジギタックルの2セットで挑みました。天候はみぞれ交じりで風もあり波高、富山湾はウネリが入って、立山もかすんで確認できず、きつそうなコンディションです。

　ジギング船には悪天候になりそうな中、10人ほどの乗合い参加、満席です。乗船のアングラー、船長とあいさつを交わし、午後便12時出港、新湊大橋を左手に見ながら氷見方面へ。皆さんやる気満々、楽しみです。

　ポイント途中で、まずは自分に1本フクラギサイズ、食い上げでそのままゴリ巻き余り引きません。さらに移動ですること30分。水深60～100m。船長から底真っ赤のアナウンス。即ジグ投入、フォール中に反応！ 潮も動いているようで気配ビンビン、小魚の群れを追って捕食中のようです。

　早いワンピッチでガンガンジャーク。すぐにガツンと反応。ギュイーン、あれー、ガンド？巻き上げ中のツッコミは強力！ゴリ巻きで50cmサイズキャッチ。フックは残っていてフクラギはついていたんですがドラグをキツメにしていたのか３号のスプリットリングが伸ばされ、ジャックアイ様、1本海の藻屑と消えました。リングは４号以上必要です。

　天候はしだいに悪化。石川県よりに移動したようですが、この日はガンドはキャッチできませんでした。しかし、2kg以下だけど1kg台で体高のあるグッドコンディションのものばかり。1時間ちょっとで10本達成。爆釣タイムあり。

　疲労ピークのため、終盤は右ハンドルのベイトタックルに替えスロジギに変更。フロントとリアフックのダブルも1回ありました。うねりの中、ベイトタックルではフォール中のコツッというアタリも敏感にとれ、前回のタチウオジギング同様、着底まで待たずに中層のフォールにまとわりつくアタリに合わせを入れ、キャッチすることができるようになりました。次はガンド60cm以上3kgクラス目標！
チョット上達したかも。船長さん、ありがとうございました。



富山湾は荒れ模様でしたがやっぱり「天然のイケス」でした！

■使用タックル
ロッド：ソルティシェイプライトジギングS63/150、メタルウィッチMTGC-782SF
リール:ツインパワー8000、オシアジガー1000HG
ライン：PE2号、1.5号
ルアー：ジャックアイフリーズ150g、ステイ160g、フリーフリップ160g







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